高橋歩の自由への扉を読んだのよ
読書のいいところは、その著者の書きっぷりや魂が憑依するような感覚になるところ!
とりあえず、僕は年末に改めて高橋歩の「自由への扉」読んだのよ!
いい本ていうのは、なんか読んでいて胸がドキドキしたり、
アツくなるね!
それは何度よんでも変わらない。
むしろ読めば読むほどに気持ちが熱くなる。
もっと人生、こうしなくっちゃ!っていうパッションが湧いてくる。
それが僕が思う良書だ。
そして、思ったのは、
この「自由への扉」には高橋歩が影響を受けた書籍が沢山載ってる。
ハッピーでピースフルな本が沢山載っている。
この「自由への扉」を買ったのは、10年以上前だけど、
ここで紹介されている本を読もうとも思ったけど、行動してなかった。
10年ぶりの行動だ。
僕は片っ端からアマゾンで注文してみた。
その中の一冊がまたものすごい本で、それから何度も読み返している。
森永博志さんの「ドロップアウトのえらいひと」っていう本。
これは週刊プレイボーイに連載されていたコラムの書籍化したものなんだけど、
書きっぷりが痛快で、さらに飾り気もなく、
ああこれが第一線でやっている人が書く文章か!
すげーな!!!って思った。
60年代、70年代に光り輝いていた男たちの物語が載っている。
・伝説のギタリストチャーさんだったり
・ハリウッドランチマーケットの創業者だったり
・吉田カバンの創業者だったりするわけだ。
ドロップアウトのえらいひとを読んで
今まで真面目くさって一本の道を生きてきたから、ドロップアウト=悪みたいな感情がどっかにあったと思う。
途中で投げ出すのは、弱いこと。
途中でやめるのは、いくじがないこと。
ドロップアウトをするくらいなら、歯を食いしばってやり抜くべきだ。
っていう固定概念があった。
でも、まてよ、
ただ妄信的に続けることは、考えることの放棄じゃないのか?
と思うようになった。
そこでこの本を何度も読んで思ったのは、
続けることもやめることも、等しく本人の自由だ!!!っていうこと。
どっちが正解とかないし、どっちかを選ぶっていうことは、片方の選択を捨てるっていうこと。
だったら、納得いく人生を、選択をしたらいい。
誰が何言っても胸張って生きれればいい。
誰に迷惑かけても、自分の人生を生きたい。
そう思ったね。
だから僕もあと数か月で人生初の大規模ドロップアウトをするんだけど。
不思議と躊躇も迷いもないね。
あるのは、
「0か100か」
「drop out or nothing」
罪悪感もなければ、名残惜しさもない。
ただ新しいフィールドへ進むんだ!っていうワクワク感しかない。
もちろん、踏み出したら死に物狂いでそこでできる最高のことをする。
ダメだったら、死ぬだけ。
変に生にしがみつこうとか、
なんかずるく生きようとか、
そんな気持ちは浮かんでこない。
ただ、もう一度自分ていうやつを賭けてぶつかれるものに敬意を持って挑戦してみたいだけだ。
っていうことを改めて感じさせてくれるような本だった。
これから独立や新天地で頑張る人、または転職する人、卒業する人にはおすすめの一冊だね。
ベッキーもこの本読んでドロップアウトしてみたらいいと思うよ!!
ライター:かみじょー
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