May J.“アナ雪”バッシングに学ぶ逆境力
May J.さんと言えば、“アナ雪”バッシングが話題になりました。
それでも今年は全国ツアーなどメモリアルイベントも予定していて、僕は強い女性だなと感じます。
そんなMay J.さん、過去の“アナ雪”バッシング振り返り、その対処法を書かれていました。
それは「気にしないようにしていた」
つまりはバッシングを受け、世間世論の矢面に立った時にそのバッシングを力に変える。
また逆境であきらめない強さ、これがMay.jさんの強さの秘訣だと思います。
これからのMay.Jさんの活動
そんなMay J.さんですが、3月6日、都内にて先行販売イベントを行いました。
初の著書『私のものじゃない、私の歌』(16日発売)の発売です。
世界的なブームになり大ヒットしたディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』こちらの主題歌、みなさんご存知ですよね。
日本語版主題歌「Let it go~ありのままで~」を歌い、メディアへの露出も一時期急増されました。
このブームの中、アンチコメントも比例するように増え、
便乗や、またカラオケ歌手として、オリジナリティがないことに対して批判を受けました。
おそらく毎日の如くそんなアンチコメントがSNSをにぎわしていたのですが、
それをどう対処してきたのか?
May.Jに学ぶ3つの逆境力
「気にしないようにしていた」 気にしすぎても、自分のリズムを崩したり、またそんな世論に臆病になって萎縮してしまうもの。 それを受け入れながらも、自分が信じ、自信を持ってやっていることはやり抜こうという意志。 そこが一つ目の逆境力だったのですね。 |
「正直、気にしていないようにしていた。でも、やっぱり気になって、いろんなコメントを一人で読んでいました」 一人でっていうところがポイントだと思います。 これを被害者意識で誰かとマイナスの気持ちを共有し、傷をなめあってもその時はそれで気持ちが晴れるかもしれません。 しかし、結局解決するのも、乗り越えるのも、自分次第。 つまりは、他者に甘えないこと、依存しすぎないことが大切なのですね。 |
「テレビの生放送で歌うときは、ふとバッシングの声が頭に入ってきて歌に集中できない時もあった」
とやはり、人間弱い気持ちもあります。
そんな弱い気持ち、沈む気持ちの時をなくすことは不可避。
ただこのMay.Jさんのすごいことはそれをきちんと昇華させて次のステージへ進んだことだと思います。
唄うことしかできないならば、それを命かけてやり抜くだけ!!!!
そんな意気込みがあったのでしょう。
「この歌を聴きたいと思って来てくれる人のうれしそうな表情のために、一生懸命歌い続けていきたいと思えた」 一生懸命やり続けることで、少しずつ風向きは変わります。 風向きが変わることで、自分の見方も変わります。 見方が変わることで、また自信を取り戻せる。 歌詞のようにありのままの私になるのよ~と そうなると、強い。 自分が信じる自分の唄を歌う。 |
関ジャニの仕分け∞で快挙
May.Jさんのすごいことはカラオケ対決もかなり避難されましたが、
この番組への出演も続けたところ。
テレビ朝日系バラエティー『関ジャニの仕分け∞』の「カラオケ得点対決」。
この番組は有名人がカラオケバトルで点数対決するというもの。
この企画でなんと、26連勝したのですから、これも歌唱力が高いことを証明する一つですよね!!!
特に最近は固定のアーティストのみ歌番組に出れるような狭き門。
テレビというメディアで自分の唄(オリジナルでなくても)届けるという機会は大分少ないもの。
May.Jさんはメディアで歌う場所の少なさに悩んでいたとのことで、
この関ジャニ∞の番組を「チャンスだと思った」ととらえ、出演をしてきたそうです。
「自分のスタイルをどれだけ詰め込めるか」
歌手は大手の歌番組に出て、PRし、またオリコンで上位に入るように宣伝し、
っていう従来の方法から外れる道で一つの成功をおさめたこの逆境力、見習うこと、多いように感じました。
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