映画マイインターンを見てシニアインターンについて考えさせられた
最近毎日が夏休みなので、映画をよく見ている上條です。
マッドディモンのオデッセイをみようと思ったのですが、
大人気でゲオのものはすべてレンタル中だったので、
・夏目友人帳
・ビバリーヒルズ青春白書
・ビリギャル
・マイインターン
を借りてきました。
マイインターン、最初はあまり期待していなかったのですが、
見始めると非常に面白い。
そもそもシニアインターンとは?
そもそもシニアインターンとは何か?
日本ではまだまだメジャーではないこのシニアインターンですが簡単に言えば
「長年社会という競争社会縦横社会で闘ってきた歴戦の雄、シニア層。
そんな社会経験が豊富なシニア層を対象にしたインターンシップです。
シニアインターンとは、シニア層が改めて「インターンシップ」というカタチで、これまでの長年のキャリアを振り返り、
実際に新たな職場に出て、今までとは違った環境、人間関係、空気感の中で何か新しい事を感じてもらうことに主軸を置き、
このようなコンセプトでインターンを実施するのが、シニア・インターンシップです。
マイインターンのストーリーあらすじ
妻にも先立たれた主人公ベンは70歳のおじいちゃん。
ネットショップのインターン制度に申し込みをするんだけど、
パソコンもよくわからないし、
USBについても孫に聞いて覚えたところ。
そんなおじいちゃんがトレンドでファッショナブルな会社で働くこととなった。
そこのCEOは20歳くらいのお嬢さんなんだけど、
起業9か月で軌道に乗せてしまうすごいお嬢さん。
しかし、このお嬢さんも自分のCEOとしての立場が危うくなってしまう。
最初は全然会社で活躍できなかった70歳のベン。
次第に会社でみんなと打ち解けて、認められていくのだった。
ベン役のロバートデニーロ、コミカルで紳士。
騎士道を重んじているフェミニスト。
この作品、もしもロビンウィリアムズが生きていたら
ロビンでも適役だとちょっと思ったけど、
デニーロ、非常にいい役柄でしたね。
感動しました。
シニアインターンとはまさに温故知新
温故知新シニアインターンにおいてもまさに温故知新。
前に学んだこと、働いた経験やキャリアをもう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し自分のものとし、違う世代へ伝えていく、教育していくこと。
新しい視点とは様々な視点、経験をもってこそ見つけられるものであり、
シニアインターンとはまさにこの様々な視点や経験を十分に蓄積しているシニア層だからこそ
発揮できるものではないだろうか?
古いものをたずね求めて新しい事柄を知る。
次の世代、次世代へシニア層の膨大であり潤沢な経験値を継承していくことも非常に大切な引継ぎとなる。
70歳のインターンを日本でも必要としている
65歳で引退。退職。
日本の平均寿命は83歳。
つまりはリタイヤしてからの20年。
ただ寝たきりで終わる人生なのか、
それとも社会で必要とされる20年になるのか、
65歳となると、
平均夫30.7歳、妻29.0歳
つまりは、自分が65歳になった時、自分の子は平均35歳。
小学生の孫が平均的に生まれる年代だ。
自分の子も家庭や仕事に忙しく
たまに出会う孫とたまの憩い。
そんな生活で20年をただ過ごすのはもったいない。
検索してみると、海外はシニアインターン制度を取り入れている会社が急増していますが、
日本ではまだまだ。
ここ一年で日本の就業率も上がってきて、
これからは、シニアインターンに力を入れる企業も増えてきそうですね。
■シニアならではの経験を生かせる職場
■シニアという括りはまだ早い
■シニアがやりがいを見出せる社会が必要
■だれかに必要とされるってうれしいこと
ここまで考えて
高齢者っていう言い方は好きじゃないけど、
シニアの活躍の場が増えること、これが大切。
日本でシニアインターンとまではいかなくても
シニアの経験が生かせる場がもっと増えるといいと思う。
またシニアって一般的には65歳以上を指すのだけど、
65歳はまだ若い。
若いからこそ、まだまだやれることはあるのだ。
またやりがいって何だろう?
世間から疎んじられず、
活躍できる社会。
誰かに必要とされるってうれしい。
ここらへんが今後の日本の課題の一つでもある。
僕はそう思います。
日本にもあるシニアインターンをしている会社
■BMS
医療関係の会社です。
■シニアインターン向けサイト
検索してみると意外と少ない。
65歳だってネットするし、これからもっとシニアインターンの需要は増えるだろう。
これからシニアブロガーが増えたらいいな
今学生ブロガーが急増してきました。
そしてこれからは、きっとシニアブロガーが増えてくることを願います。
募集:シニアブロガーになりたい方、支援します(^_^)v
シニアブロガーとして、自分でもブログを書いてみたい、
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ライター:上條
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