ポケモンGOによってポケモン特需ポケノミクス始動
アジア圏以外でリリースとなって全世界を席巻しているポケモンGOですが、
この好影響を受けてポケモン関連の銘柄株価が急騰。
任天堂を筆頭に軒並み株価を上げているところです。
そんな現象を市場関係者は「ポケモノミクス」と呼び、この急に湧いた特需に沸いている。
ポケモンGO特需でマクドナルド株
「18%の上昇」
マクドナルドホールディングス株は、正式にポケモンGOとのコラボ発表をしてから
上昇の気負い。
前日終値:3,700(09:06)
始値:3,875(09:28)
高値:3,365(13:46)
安値:12,388,400株(15:00)
出来高:45,030,543千円(15:00)
売買代金:2,815~4,215(07/21)
今回はマクドの発表はグッドタイミングだった。
マクドナルドはポケモンGOと連携したサービスを近々実施すると発表したのがよかった.
日本マクドナルドホールディングスの株価は7月21日日までに、
米国でポケモンGOが先行配信された影響を受けて、7月6日終値と比べ18%上昇した。
マクドナルドのコラボで株価上昇の理由
マクドナルド店内をポケモンジムとして開放することによって
マックのりよう客が増加どころか急増するのはまちがいない。
そうなると、売上も上昇するとの予想が立つので
マクドナルドホールディングスの株価も上昇という流れですね。
マクドナルドの店舗で、ゲーム内で使うアイテムが手に入るなどのサービスが予想され、
ポケモンGO目当ての来客が増え、売り上げに貢献するとの見方が広がった。
Apple株も上昇
ポケモンGOを配信しているstoreであるApple株も軒並み上昇。
Appleは株式だけではなく、課金による収益が半端ないようですね!
今後アンドロイド版もリリースされれば
同様にグーグル株も上昇する予測は立ちますね。
ポケモン子会社イマジカロボット株価2.3倍に
ポケモン子会社のイマジカロボット株価もなんと2.3倍に
今回の攻略方法は、
ポケモン関連会社の株を今買い、9月辺りの最高潮なところで売りが価値のパターンのようだ。
子会社がポケモンのアニメを制作しているイマジカ・ロボットホールディングスの株価は6日終値から約2・3倍に上昇。
サノヤスホールディングス株価4.2倍上昇
更にすごいのが、サノヤスホールディングス。
こちらは、ポケモン関連の施設を運営している。
グループでポケモン関連の施設を運営するサノヤスホールディングスは約4.2倍に急騰した。
さらに関連会社の株価上昇がきそう
ポケモンGOによって、子どもたちが外で遊ぶ機会が増えるとの期待から、
野外で遊ぶために
・靴
・服
・モバイルバッテリー
こちらの需要は間違いなく高まるはず。
そうなると児童靴で有名なメーカー、アキレスの株価が10%上昇するなど「ポケモンGO連想買い」という状況になっている。
もはや社会現象だけど、一個注意しないといけないのは、
バブルの崩壊。
ポケモンGOバブルはいつ崩壊するか?
結局この株価急騰、ポケノミクスの裏にあるのは、ポケモンGOの人気であり、注目度。
つまりはユーザー離れがし始めた時、
新規ユーザーの伸びがなくなった時、
この時がポケモンGOバブルの終わりの時である。
アプリの寿命は約1年。
春夏秋冬を経て、段々と違うアプリに関心がうつってしまう。
となると、最長でも今の水準を維持できるのは、8・9・10月の3ヶ月。
ここで一気にユーザーが伸び、
そして頭打ちになるのではないだろうかと予想している。
ともあれ、日本にとっては複数の業種が潤うチャンスなので、長続きしてほしい限りである。
ライター:上條
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