大学生がコンサルタントになる方法
最近は大学生がコンサルタントとして活躍する時代になりました。
今回の記事は、大学生がコンサルタントとして在学中に独立する方法を書いていきます。
まず、コンサルタントやコンサルとは何か?
”相手の困っていることや目指したい将来へたどり着けるように導く・または問題解決する”
というのがコンサルタントののお仕事となります。
最近の傾向だと仕事や職種の多様化、個人メディアの急増などから
様々な職種にて「コンサルタント」と呼ばれる仕事をする人が増えてきました。
このコンサル市場に大学生も参入できるんだぜ!っていうのが今回の記事です。
ちなみに僕は「コンサル」っていう言葉がちょっと「ビジネス的な響き」が強いので
個人的にはあまり使用したくない言葉です。
コンサルっていう代わりに「共闘」しようと言いたい。
今回の記事はそれだとちょっとわかりにくいので便宜上は「コンサル」または「コンサルタント」という言葉で統一していきたいと思います。
実は知らず知らずに大学生もコンサルしてる
最近イベントなどで大学生に会う機会が増え、
大学生の抱える悩みや将来、または現在などについて僕なりに感じるのは
「社会人と大学生の垣根ってなんだろう?」
「実は社会人と大学生の境目ってないのかもしれない」
ということです。
よく大学生が言うのは
・立場が「学生」だからバイトはするけど、それ以上の職責のある仕事はできない(まかせてもらえない)
・まだ大学生だから名刺などはもっていないし、名刺に入れる肩書がない。
なんて声が多い。
でも実際に社会人よりもすごい大学生はいっぱいいるし、
結局自分をどう持っていくかによって大学生という区分に自分が属しているとしても
それさえもプラスに活用できる方法があるのではないだろうか?なんて思います。
さて、本題に戻しますと
大学生も知らないうちに誰かのコンサルをしているという事実。
これは誰かに言われないと気が付きません。
例えばね
・大学の試験に失敗したまたは自信がない友人に勉強を教える ・一人暮らししてるけど料理ができない大学生に料理を教えてあげる ・バイト先の新人バイト君にバイトで効率よく仕事する方法を教える ・予定管理が苦手な大学生の友達に使いやすい予定管理アプリの使い方を教えてあがえる ・または友達から長々と恋愛相談された ・ファッションについて一緒に服屋さんに行ってコーディネートしてあげた |
こういう些細な、また日常にあふれていそうなシチュエーション
これが実は「コンサル」だったりするわけです。
コンサルってもっと大々的だったり、
なんちゃら計画書とかあったり
セミナーを主催するような感じゃないの?
って思う方が多い。
しかし、コンサルの根幹は
「一対一で」
「相手の話をトコトン聞いてあげる」
「相手が臨むビジョンを具体化させる」
「相手に小さなことでも成功体験をさせる」
「10人いれば10人コンサルの仕方は違う」
そして
「自分にある程度の実績があった方がコンサルはしやすい」
一対一で:これは大学生でなくても誰でもできること
相手の話をトコトン聞く:まずは相手の話を聞くことがコンサルの第一歩。いくら実績がある人でも
相手のニーズを理解せずしてのコンサルはトンチンカンな導きになります
相手の臨むビジョンの具体化:これも小さいことでもいいのですよね。おしゃれしたい、恋を叶えたい、成績あげたい
なんでもいいと思うのですが、まずは相手に小さな第一歩をどう踏み出せばいいのかそこを一緒に考えるのがコンサル
小さな成功体験を積ませる:ちょっとだけ前に進ませることのお手伝いをする。これがコンサルタントの第一歩となります。
10人それぞれに同じ悩みでも解決方法は違う:十把一絡げに処方しても効果は薄いですよね。頭ごなしに毎回同じアドバイスではなく
相手の適性や資質をちゃんと理解してあげることも大切。
最後に
自分が実績あった方がやりやすい:ここが大学生コンサルの一番のネックであり、壁であるとおもいますが
上記にあげた
・大学の試験に失敗したまたは自信がない友人に勉強を教える
・一人暮らししてるけど料理ができない大学生に料理を教えてあげる
・バイト先の新人バイト君にバイトで効率よく仕事する方法を教える
・予定管理が苦手な大学生の友達に使いやすい予定管理アプリの使い方を教えてあがえる
・または友達から長々と恋愛相談された
・ファッションについて一緒に服屋さんに行ってコーディネートしてあげた
などを実際に自分が得意なジャンルでやってくこと。
最初は無料かもしれませんが、そのうちランチおごるからして!とか
500円コンサルしてほしい!という風に変わってくると思います。
自分に自信がないとそんな些細なことでお金とるとか気が引けるという心理状況になりますが、
経験と行動、口コミが合わさればそれはもはやビジネスの領域となる。
また、大学という広いようでせまい市場に企業が参入するのはちょっとむずかしい(キャンパス内で営利活動するのは基本大学側が禁止しているので)
となれば現役大学生の方が自分の大学で何かしらの活動をしようと思った時にはアドバンテージがあります。
大学生コンサルになるにはまとめ
ここまでの大学生がコンサルタントになるには。についてのまとめです。
・まずは自分が得意分野で活動してみる ・知識を増やすために読書する ・コンサル抜きでも、普段から人の声に耳を傾ける ・あいている時間を使って色々な体験をして自分の引き出しを広げる ・自分が何かしらしたことに対してフィードバックしてみる ・また相手がどう変わったのかもちゃんと見てあげる ・そして自分がコンサルできそうなことは自分で発信していく(SNSや口コミで) |
一個ずつみていきますと
・まずは自分が得意分野で活動してみる
自分の得意分野の確立。
これは自分の資質✕経験がものを言うので自分にあったフィールドを見つける(理解する)ことが大切です。
また不得意な分野でも経験積めば自分が得意とできることも多々あります。
・知識を増やすために読書する
次に読書。読書は非常に大切です。(最近だとブログもあり)
その作家さんが主催するセミナーがあるけど、遠方だからいけない。
っていう場合、100%ではないですが、そのエッセンスがそこには詰まっている。
読書をする際には、自分が憧れる相手の書籍や記事を読んでいくことで
その作家さんのマインドや思考、解決法が視えてきます。
一冊だけだとわからなかっったことも段々と視えてくる。
これが大切。
※しかし特定の作家さんの本しか読まないと視野が広がりにくいので
作家Aの作品を10冊→作家Bの作品を10冊→という感じで自分で広げていくことが大切です。
また本を読んだだけではそれは知識であって経験ではないので、
「本を読んで学んだことは実際に行動してみる」という過程が大切。
・コンサル抜きでも、普段から人の声に耳を傾ける
これがほとんどの人はできません。
自分の話を聞いてほしいけど、人の話は聞けない。
これは「聞く」ではなくて「聴く」
ちゃんと耳を傾けて、自分のことのように聴いてみること。
そこに利潤や損得を絡めずに、大学生でコンサルをしたい人は
一人でも多くの人間にちゃんと向き合うことが大切。
周りができないことをやることが成功の鍵になります。
・あいている時間を使って色々な体験をして自分の引き出しを広げる
やはりコンサルとは経験値をコンサルスキルに転換していくもの。
自分をブランディングしていくためにも
失敗してもいいから体験や経験をドンドンすること。
バイト経験、失恋経験、アーティスト経験、なんでも自分の糧となり、血となり肉となるんですよね。
ただ、時間は有限なので、誰と会うのか?何を経験するのか?という点は吟味してからの方が吉!
・自分が何かしらしたことに対してフィードバックしてみる
フィードバック。
僕はこういう風に考えて、相手にこうアドバイスしたけど、大して成果が出なかった。
こういう方法じゃなくてこういう風に提案したらよかったのかな?
というフィードバック。
多いのが、コンサルをして失敗したら相手に責任の所存をもっていきたくなる心情。
もちろん、こういうのは自分に全責任があるわけではないのかもしれませんが、
相手に原因を押し付けている限り、良い(信頼される)コンサルにはなれません。
もっと自分がこういう風にしたらいいのかもなーという考え、改良、新しい方法の導入。
これはおっさんコンサルよりもよっぽど柔軟な発想ができる大学生の方に歩があります。
・また相手がどう変わったのかもちゃんと見てあげる
一個アドバイスして時間経過をある程度したら、相手がどうかわったのか見てあげる。
コンサルはやりっぱなしで終わり。
アドバイスして終わりではありません。
一個の悩みは所詮小さな一個の壁にすぎません。
一個の助言ですべての人生がハッピーには決してならない。
つまりは一個解決したらモグラたたきのように次の問題が浮上する。
だからこそ、コンサルは「相手に寄り添い」「共闘する」気持ちが大切なんですよね。
また相手にこういう変化が起きた!という点を見てあげることで
相手も自信がついたり、また自分のブランディング(成功体験)になります。
・そして自分がコンサルできそうなことは自分で発信していく(SNSや口コミで)
最後に色々と大学生コンサルとして活動していくには
・自分で発信する
・誰かに発信してもらうことが大切。
まずは自分で言わないと誰もそれはしりえません。
日本人の良さとしてあまり仰々しく自分のことを発信するのは気が引けるっていう人も多いでしょうが
「大学生の恋愛コンサルしてます」
「良いバイト先、ブラックバイトの見極めコンサルしてます」
「低価格で一人暮らし自炊アドバイスしてます(栄養価も考えてます)」
みたいな
僕はこういうことをしているよ!という発信が必要。
大学生のSNS、フォローしている相手の多くが自分と同じ大学の友達っていう場合が多いですよね。
いきなりそんな発信したら
「アイツ、なんか急にぶっ飛んだことしてる」
とか
「こういうこと誰もしてし、大学生なのになんなの?」
みたいなに思う人は確かにいるでしょう。
極論を言えば、
・茶化す相手がいる方がありがたい。
・突き抜けるくらい何か行動しないと中途半端
・相手はそれほど君のことを見てくれていない
ということにたどり着きますが、
・茶化す相手が出てきた:発信した甲斐があります、それだけ遠くまで多くの人に発信が届いた証拠
・突き抜けるくらいにやってみる:それで最悪友達が全員いなくなったとしても
僕が思うのは、自分の胸の中で温めてきたこと、やりたいこと、または閃きがあって
それを形にしないで無難に大学生活をするよりも
人が離れていったとしてもやりたいと思ったことはするべき。
そうした方が後悔はすくない。
・相手は君のことを見ていない:SNSは川。TLの流れは早く、まさに現在のSNSなんていうのは濁流。
濁流の中で自分が何か発信してみてもそれは他の流れが簡単に押し流してしまいます。
人間は自分と違ったことをする勇気ある人に
「尊敬」「畏怖」「嫉妬」などの感情をいだきます。
すべての感情はプラスではないかもしれませんが、
ただただ安穏と大学生という立場に甘んじ、受け身で生きるのか、
それとも自分の直感や広め期を信じて何かしらの行動を起こすのか?
その差は小さな差かもしれないけど、
いずれ覆らない大きな差となり、人生を変えるキーポイントとなる。
これ。
大人になり、社会人になってから、もっと自分がしたいことが見えてきたりします。
しかし、社会人になると
「しなくてはならないしたくないこと」
「人間関係の中のしがらみ」
「責任や支払いの義務」
「忙しさに忙殺sれる日常」
に陥ることが多い。
サラリーというものを得る代わりに
学生のころ当たり前にあった大切なものを引き換えます。
安定したサラリー、社会保険、安心を得る代わりに
差し出すものがなんなのか?
多分それは社会人になってしばらくしないと実感できないことかもしれないけど、
大学生という時期にどれだけ「得ていたもの(それは時間・自由・思考の柔軟性・無知の類)」
これらを輝かせたかどうかで結構大きな変化と違いが生まれます。
無知だからこそ、恐れない。
時間があるからこそ、それに熱く慣れる。
自由だからこそ、挑めること。
思考の柔軟性がもたらすアイディア。
そんなものが大きく考えてみると
大学生が持ちうる自分の財産であり
またヒントだと思います。
ということで5000文字。
そろそろ今回の記事はここまでですが、
大学生で今回の記事のような活動してみたい方や悩んでいる方は
「minatoworks0327@gmail.com」上條までメールください。
ライター:上條
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