2016年にけっこう本読みました
今回の記事は「2016年に読んだ本」で勉強になったもの。
読書は僕のライフワークの一つなので、毎日2時間前後読書の時間を確保しています。
読む場所はお風呂。
お風呂というリラックスできる環境と、閃きのきっかけを与える読書は非常に相性がいいのです。
なので知らない内にお風呂の出口が本棚と化しているのです。
さて、この記事をご覧の方々!
憧れている人や、キャリアターゲットにしたい人はいますか?
自分が誰か憧れている人に近づくためには
・その人の思考や行動パターンをトレースする
・その人が読んでいる本を自分でも読んで見る。
このどちからが手っ取り早いです。
実際に、今回の記事は筆者の上條が今年読んだ本について書きますので、
上條の思考や価値観がわかりやすくなってくるかと思います。
というわけでいってみましょう。
2016年に読んでクリティカルだった書籍
2016年を振り返ると、おそらく3桁台の書籍を読んだと思います。
紙の書籍:8割
デジタル書籍:2割
まだまだデジタルというよりも紙媒体で読むことが多いなぁと感じました。
さて、そんな中から今年自分が読んでクリティカルに刺さった、ためになった書籍をご紹介していきます。
2016年に読んで刺さった自分を変える89の方法
著者:スティーブ・チャンドラー
これは去年から読んでますが、
今年も改めて読みました。
もう何度読んだことかわかりません。
この一冊がきっと僕にとって大切な指南書の一冊であることは間違いないですね。
”きみは死ぬときに、2つの根源的な質問を自分に投げかける。
自分の中のスターを全て解き放っただろうか。
そして、自分の思いをすべて言葉にしただろうか。”
-人生を変える89の法則-の一節
2016年に読んで刺さった世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール
これは「アクセンチュア」という人財輩出会社の教えやマインドが載っている一冊。
実際にこの本をきっかけにして、「アクセンチュア」という会社関連の書籍も何冊も読みましたが、
こちらの書籍では「ハイパフォーマー」になるための指南書になっています。
”人生の目的は、何かを成し遂げるかではなく、
どういう人になるかであり、
何かを成し遂げるというのは、そうした人間になるための手段でしかない”
-書籍の一節より-
この書籍の特出している部分は
・バイアス(先入観やおもいこみ)
・イドラ(先入観)
というものを取り除き、
戦略的に自分の行動やブランディングを高めていく手法が書かれている点。
一回読んだだけで終わらせるのはもったいない一冊となります。
2016年に読んで刺さった「バカ?」と言われて大正解
著者はリッチー・ノートン
実際にAmazonや海外のプロブロガーダレン・ロウズ、スバンクスのサラ・ブレイクリー
など時代の先駆けとなる人物は
事業を興そうとしたその時は、
「バカなの?」
という目で視られてきました。
しかし、時代を席巻するには、
ただの馬鹿ではなく、「ニュースマート(新しいバカ)」にならなくてはいけない。
という一冊。
自分が今、何か為そうとしている時に周りからの共感を得られなくて悩んでいる人におすすめです。
”生きるということは、本当の人生を始めることだとずっと思っていた。
だが、いつもその邪魔をする何かが出現する。
優先して処理しなければならないこと、
完了していない仕事、何かに使わなければならない時間、
返済しなければならない借金などだ。
その後で、人生が始まると思っていた。
だが、ようやくわかったこのは、そういう障害こそ自分の人生そのものなのだ”
-バカ?と言われて大正解の一節-
常に馬鹿げていること、常軌を逸した行動はマイノリティだ。
批判もされるだろう、誤解もされるだろう。
賞賛などはされず当初は後ろ指を刺されてばかり。
そんな逆境に挫けず維持していけばそれがスタンダードになるのかもしれない。
スタンダードとは、自分が諦めずに戦った人物の痕跡だ。
これを読んでいて僕はそんな風に感じました。
2016年に読んだ人脈系書籍
人脈系の書籍、去年まではあまりジャンルとしてはよんでなかったのですが、
2017年独立して「人つなげ屋さん」として活動し始めて、意識が変わりました。
読書とは、その時の自分の意識を具現化したもの。
その時に興味や関心が高いもの、ジャンルを人は選びます。
料理が好きだったりすると、料理の本が多くなります。
独立したい時、しようと思っている時は独立関係。
などなど。
まずは実際に2016年に読んで勉強になった人脈関係の本からご紹介していきます。
2016読んだ人脈の赤本|ジェリー・ギトマー
ジェリー・ギトマー著人脈の赤本。
人つなげ屋さんとして人脈系、人間関係系の本は数多く今年は特に読みました。
やはり自分がライフワークとする以上、きちんと人脈・人間関係について更に「インプットする」「学んだことをアウトプットする」
という行動をしていかないといけません。
プロになればなるほど、その精度を上げるためにも、より良きサービスを提供するためにも「学び続けなくてはならない」
”人とのつながりを作るのに大切なのは、
親しみやすさと、
人と関わることができる能力と、
まず価値を与えるという考え方だ。
この三つを合わせれば、
つながりを作るための秘密を知り、
豊かな人脈を作ることができるだろう”
-人脈の赤本 冒頭部分より-
人脈の赤本は、実際に人脈を豊かなものにするにはどのような行動をとるべきか、
実践編として書かれています。
2016年に読んだ人脈をお金にかえる勉強|中谷彰宏
中谷彰宏さんの書籍は、毎回本屋さんで買いそうになります(実際買いますが)
僕が好きな作家さんのお一人。
人脈をお金にかえるっていうのは、言葉としてはかなりビジネスチックですが、
実際に中身は人脈を利用して~お金を稼ぎましょう!という指南書ではなく、
実際に自分が接する人にどう喜んでもらうかがメイン。
”出会いとは、そこからなにかをつかみ取ることだ”
-人脈をお金にかえる勉強-一節
中谷さんの本は、3ページで一つの内容が完結するスタンスでずっと書かれています。
3ページが2ページだったり、4ページだったりすることもありますが、
基本的に3ページ。
一話完結のドラマやアニメを視ているような明瞭感。
この3ページを読み終わるまでに色々思考します。
自分だったらこういうシチュエーションの時にどうするのか?
また実際にどうしたらより良いものになるのだろうか?
など、実際に記事を書く上での閃きが沢山浮かんでくる一冊。
2016年に読んだ人脈の教科書|藤巻幸夫
この書籍は「人脈」に関するこういうシチュエーションの時はどうしたらいいの?
という感じで書かれています。
・初対面で失敗しちゃうんだけど
・なれなれしく思われないようにしたい
・社内での人間関係で気をつけなくてはならないことは?
・気になる人に出会うにはどうしたらいいの?
というようなことが全7章に渡り書かれています。
その他の2016年に読んでためになった書籍
2016年は、まさに我が部屋に本棚を2つも新設しなくてはならないくらい書籍が増えました。
読書の最大の良さは、
・自分がピンチに陥った時に切り抜ける切り返し方法を学べる
・マインドをブラッシュアップできる
・視野を広げられる
当然読んでそれっきりではもったいないし、ほぼ意味はないので
僕は刺さった本はルーズリーフに書き出し、
またそこから抜粋して別の手帳に書き出す、
壁に貼る
などをして、自分の日常の中の思考に訴えかけるようにしました。
どうしても一回読んだだけではそのエッセンスは体得できません。
何度も繰り返し読み、
時には音読し、
書き写し、
自分の行動や日常に当てはめて
▶一体何ができるのだろう?
という思考をする。
思考をしたら、リマインダーに残し、実際に毎日数回確認し、実行してみる。
行動してみて、始めて書籍に息吹が吹き込まれる。
読むだけで終わってしまってはもったいないのです。
2016年に読んだ年収が10倍になる!魔法の自己紹介
著者:松野恵介
実際に読んでみて、なるほど!と思いました。
自己紹介は3分のプレゼン。
この3分のプレゼンでの印象が第一印象となり、長く相手はその印象を強く持ちます。
最優先で相手の印象を持つのは第一印象の時。
この第一印象の3分間をよりよくブランディングするという書籍ですね。
”マナーも大切ですが、残念ですが、
マナーだけではもう一度会いたいと思ってもらえません”
-本書より抜粋-
人に会う母数が増えれば、当然チャンスも比例して増えます。
しかし、レベルアップしない自己紹介、勝手な自分語りで終わってしまう自己紹介では
みすみすチャンスを逃してしまいます。
そうならないようにするためにも自己紹介のパターンを10パターン用意しておくという事前準備が必要ですね。
2016年に読んだ自分を超える方法
著者:ピーター・セージ
ピーター・セージは有名なので、多くのビジネスマンが読んだことでしょう。
このピーター・セージ流、超克法!
実際に様々なシチュエーションにおいて、昨日の自分を超える方法が掲載されています。
2016年に読んだSTARWARS禅の教え
STARWARSと禅という対極にありそうだけど、
実際はSTARWARS自体、かなり禅の教えにもとづいて書かれている作品。
そんなSTARWARSの名シーンを振り返りながら禅の教えを学んでいくという
新しい取り組み。
禅とは、
「平常心」
「感謝」
「集中」
ここらへんが大きな柱となっています。
”安閑無事”
▶何事もないことに感謝の気持ちを持つ
実際に武士道というものは禅の教えにもとづいている所が大きいです。
現在のロストサムライ、ジャパンで、
古来より長く信仰というよりは重宝されてきた武士道に通ずる禅の教えを改めて知る、学ぶことは非常に大切です。
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