ど根性ガエルの娘という漫画、やばい
ど根性ガエルの娘という漫画をご存知だろうか?
昭和の頃、一世を風靡したご存知「ど根性ガエル」の作者の娘さん大月悠祐子さんが描く、
漫画家一家の超リアル。
これがまたリアルすぎて、実際読んでみて、僕はビビリました。
今回はちょっとネタバレになるかもしれませんが、この漫画の魅力を書いていきます。
ど根性ガエルの娘ってどんなお話?
作者:大月悠祐子さん
発行:ヤングアニマルDensi
あらすじ:
お父さんは大ヒット漫画家で、
でも漫画で苦しんで荒れて、家族は…。国民的ギャグマンガ「ど根性ガエル」作者の娘が描く、
ギリギリを生きた衝撃の家族エピソード。
実際に一世を風靡した漫画家さん一家のその後の物語。
おそらくノンフィクション。
そして、漫画家のパーソナルってその漫画の印象が強いのですが、
実際はそうでもないよ!もっと色々あるよ!
っていう物語です。
テーマが「家族再生の物語」
ということで、閲覧注意な部分もあり、
色々考えされられる物語です。
そもそもど根性ガエルってこんな話だった
Tシャツに転生したカエルは話もできる。
昭和の頃、あったようなそんな一家のドタバタ物語。
友情あり、家族愛あり、笑えて、泣ける。
つまりは一家団欒の象徴、サザエさんやちびまる子ちゃん
クレヨンしんちゃんみたいなテイストの昭和を代表する漫画で
ドラマ化もされました。
実際に「家族」がテーマの漫画って
風刺がきいているものもあるけど、
読んでいると、家族っていいな!って思えるものがほとんど。
ど根性ガエルの娘の見どころ
ど根性ガエルの娘の見どころは
・なんだかんだ問題はどの家族にもあるけど、赦し合うことが大切って思える
・漫画家一家のリアルって普段はなかなか知り得ないから興味深い
・そして展開がすごいから続きがきになる
・リアル漫画家の娘さんのある種暴露漫画って新しい
つまりはなんだかんだ問題はあるけど、「それでも家族なんだ」
っていう点が僕は読んでてよかったなぁと思う。
そりゃどの家族も問題はある。
むしろなんも問題のない家族はどこか不自然だろう。
問題がないのではなくて、家族の誰かが我慢しているだけっていうこともある。
そんなどこにでもある、どこにでも転がっている家族の物語、
それがど根性ガエルの娘の物語だと、僕は思うな。
確か「この漫画がすごい2017」こちらの男性編にもノミネートしている今作ですが、
絶対に少年ジャンプには載らないような内容、
これがまたいい!
ということで、
ど根性ガエルの娘試し読みはこちら
結局ラストはどうなるのだろう?
そこがかなり気になります。
ライター:上條
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