気づかれずに主導権をにぎる技術を読んで共感した
サンクチュアリ出版の新刊「気づかれずに主導権をにぎる技術」
本日2月27日にリリースされています。
さっそく読んでみました。
ちなみにこのかみじょーが最も嫌うTOP3にランクインしている事の一つが
「他人に主導権を握られること」
または
「リスペクトできない人間の傘下に入ること」
そんな上條ですが、タイムリーな新刊が大好きなサンクチュアリ出版さんからリリースされました。
ということで今回の記事は ・主導権を握る方法 ・他人に主導権を無駄に握らせない方法 ・気づかれずに主導権をにぎる技術のレビュー |
こちらの内容でお届けしていきます。
ちなみにこの「気づかれずに主導権をにぎる技術」ってどんな本かと言うと…
気づかれずに主導権をにぎる技術ってこんな本
◯著者ロミオ・ロドリゲスJr.さんについて
著者ロミオ・ロドリゲスJr.さんがまたすごい人です。
1.カナダでギャングと交流→香港大学でメンタリズム講師→日本でビジネス心理術の専門家…
2.異色のキャリアを誇る著者が編み出した、「人間関係の悩みを解決する」最強テクニック!
そんなキャリアの著者ロミオ・ロドリゲスJr.さんが綴る「気づかれずに主導権をにぎる技術」
ビジネスで言えば、上司や部下、先輩や後輩、同期、取引先、お客様…。
プライベートで言えば、彼氏や彼女、友人、家族、ご近所さん…。
私たちの生活は、さまざまな「人間関係」の上に成り立っています。
だからこそ、「人間関係」は、私たちの大きな悩みになります。
・ガンコな上司が自分の提案を聞いてくれない
・忙しそうな後輩に頼みごとをするのが気が引ける
・取引先に対して厳しい価格交渉をしないといけない
・結論をなかなか出さないお客様にイエスと言わせたい
・気になる相手が「脈あり」かどうか見抜きたい
こんな悩みをすべて解決する、魔法のようなテクニックがあります。
それが、「気づかれずに主導権をにぎる技術」です。
香港生まれで4か国語を操るメンタリストの著者が、
「心理学的な知見」と、「アウトローの知恵」を組み合わせて編み出した、最強の心理術。
これを使えば、誰が相手でも、気づかれないうちに、
自分が主導権をにぎって、人間関係を自在に操れます。
ただし、どれも強力なテクニックですから、くれぐれも悪用なさらぬよう。
▶主導権を握ることって露骨にやればめっちゃ感じ悪いです。
間違いなく反感を買います。
しかし、何をするにしてもその場というものを制することは
円滑に行う上ではすごく大切です。
自然に気がついたら…
自分がやりやすい空間になっている。
これが理想ですが、
それって絶対に偶発的にはなりません。
本著はそんな主導権と自然さということに焦点を絞って描かれています。
こんな人に気づかれずに主導権をにぎる技術はおすすめです。
◯気づかれずに主導権をにぎる技術をおすすめしたい人 ・後手になってしまう人 ・いつも誰かの言いなりになる人 ・自分が属している場所に不快感を感じることが多い人 ・リーダー気質ではない人 ・流されやすい人 |
◯出版社からのコメント
あとは、サンクチュアリ出版さんからのコメントも参考までに。
本書の著者、ロミオ・ロドリゲス Jr.さんとの打ち合わせは、
これまでの編集者生活の中で、いちばん緊張するものでした。というのも、著者は、「ビジネス心理術の専門家」。
しかも、カナダでカジノのディーラーをされていた時代は、
仕事の関係でギャングとの交流もあり、
ひとつ間違えたらどんな目にあうかもわからない、
ギリギリの心理戦を戦い抜いてきた方だからです。
そんな「いつ主導権をにぎられるか」気が気じゃない打ち合わせを重ね、本書は生まれました。
実物のロミオさんは、とてもきさくでしたが、
その自信のある態度と眼力に、この方は「本物」だと、つくづく思いました。
…って、やはり私も、気づかれずに主導権をにぎられている一人なのかもしれません。悪用禁止の実践的な心理術の数々を、こっそりお楽しみください。
上條的主導権の握り方
こんな書き方をすると、上條ってめっちゃ感じ悪い人?
となるかもしれませんが、
僕たって無闇矢鱈とわけの分からない、またはリスペクトを欠く人物の傘下ではありたくありません。
自分の快適空間、快適環境は自分でつくる。
まさにこれです。
実際に僕がつねに意識をしていることを書いておきます。
※こちらも悪用厳禁ですw
上條的主導権を握る方法1相手をリスペクトする
主導権うんぬんの前に
初手として相手に対してリスペクトの気持ちを持つこと
これって大切ですよね。
ここで見極めができます。
自分がリスペクトできる人物か?
それともそれに値しない人物であるか?
リスペクトに当たらない人物だと判断した場合は必要以上に接近しません。
日本人はグレイの領域を重んじます。
あやふやで、好きでも嫌いでもない普通の状況。
しかし、有限な人生の中で
ともすると、どっちでもいいグレイな人間関係に
必要以上に時間を費やし、
つまらないことで心を乱すこともしばしば。
であれば、白か黒かで判断していけばいいのです。
これは極論かもしれませんが、
自分がリスペクトできる人間にはトコトン積極的に関わる。
そうではない人物とは距離を置く。
あいまいはない。
この発想の良い点としては、
相手依存で人間関係を構築しないで済むことです。
あくまでも自分主体。
主観で人選する。
人選というのは他人にしこしこされることではなく、
自らするもの。
僕は極力自分で人選したい。
上條的主導権を握る方法2無駄に相手に従わない
次に相手に無駄に従わないこと。
僕がしたくないこととしては、
自分がリスペクトできない人物のセミナーに傘下すること
自分がリスペクトできない人物の傘下にいること。
これは絶対したくありません。
ありがたいことにFBでは、多くの人にイベントを招待され、
その中にはセミナーのお誘いも多いのですが、
自分がリスペクトできない人物やよくしらない人物のセミナーには参加しません。
参加って音的には「傘下」と同じSANKAですが、
不必要なイベントへの傘下は無駄に相手に主導権を握られるリスクを持っています。
また距離感、この距離感も大切ですね。
近づくべきは近づき、
近づかないほうがいいものには近づかない。
これも鉄則です。
距離感にも、グレイは存在しません。
きっとこういう書き方をすると、
・上條さんは白黒で判断する極端な人だ
とか
・グレイなあいまいな関係があるから平和とか協調性が生まれるんじゃないの?
なんて反論されそうですが、
僕はそれでも言いたいですね。
・心から望まない関係にどれだけの意義があるのだろうか?
・そこに投じる時間などは浪費ではないのだろうか?
・だったらグレイにせずに白にしたらいいのではないだろうか?
とね。
シビアに人生を眺めてみると
自分の使用できる時間は限られています。
望まないものにとられる時間も少なくない。
自分の人生を振り返って、グレイばかりの中に埋もれていたら
それって後悔ない人生と言えるでしょうか?
僕は言えないと思いますね。
上條的主導権を握る方法3 100%与しない
どんな団体であったも、
何かに属していたとしても
僕は100%与しません。
これは絶対です。
98%は受け入れても手放しに100%受け入れない。
そもそも、100%受け入れられる物事などどれだけあるでしょうか?
どんな権力者であろうと、著名人であろうと
僕は100%そこに与したくはありません。
僕はけっこう露骨な人間なので
あえて、そういう感情を時に出すようにしていますが、
”情弱は馬鹿を見る。
お人好しも馬鹿を見る。
自分で考えない人間も馬鹿を見る。
そして流されやすい人間は何もつかめない。”
一つの人選訓であり、
考えなし、疑いなし、吟味なし、値踏みなしに
何かに心から属するのはそれだけでリスキーですね。
上條的主導権を握る方法4自分のスタンスを貫く
これも大切。
誰と接しても
どこにいても
自分のスタンスを崩さない。
このスタンスを下手に崩して相手に合わせるからバランスがおかしくなる。
悪いと思うことは悪い、
正しいと思うことは正しい。
是々非々という言葉を去年教えてもらいましたが、
まさに是々非々なのです。
自分はよくないっておもっているけど、
この人との人間関係でそんな事言ったらいけないよな
気分悪くするかもな
なんて自分を歪めるから
相手主導になってしまうのです。
どんな時でも一個絶対的な自分のスタンスを身に着けましょう。
そしてどんな逆境になってもそのスタンスは曲げないでおきましょう。
その曲げない芯の部分のスタンスが
自分で主導権を握る際には必要になります。
上條的主導権を握る方法5ばかに振る舞う
最後におばかに振る舞うこと。
これは孫子の兵法。
兵は詭道なり。
常日頃から自分が賢い、権力がある、強い!
などと言うアピールはしないこと。
無駄な誇示、自己誇示ほど
僕からしたらつけ込みやすい弱点に見えます。
誇示する部分が極端な人物のその「誇れるもの」にほころびが生じたらどうなるか?
そう、誇示する行為など、自分の弱点を晒しているのと同義です。
ということで実際に僕自身、ひねくれているので
常にこういう枠組みで考えています。
グレイな部分を重視しすぎて
自己をうしなった選択はもはや協調性でも優しさでもありません。
ただの自己放棄。
自分の無駄遣いです。
僕は最近よく人生の主導権、所有権は誰が握っているのだろう?
と考えます。
いつか人生が終わる時に、
人に振り回されるだけの人生。
主体性がない人生。
人の言いなりの人生にならないために
この本は一回読んでみると超勉強になりますね。
ライター:上條
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