上條が思う上下関係
新生活が始まりました。
新たな出会いや、自分のコミュニティ、会社での立ち位置もきっと変わってくるでしょう。
そんな新生活応援記事。
テーマは「年上、権力者、社長の類に無駄に頭垂れるなかれ」
っていう記事。
これは上條がすごく感じているところだけど、
日本人は和を尊ぶ人種です。
とても素晴らしい。
軋轢をなくし、また平穏無事に協調性を重んじます。
頭下げて済むならいくらでも下げます。
しかし、下げるべきではないアタマを下げるのは間違っている。
そう思うわけです。
会社に入ろうが入らなかろうが、
なにかのコミュニティに所屬していようがいまいが
そこで発生するのが上限関係。
相手が自分より、年上、地位が高い、権力がある、結果を出してるからと言って
逐一アタマを下げ、従うのは非常に間違っていると僕は思うのです。
なんか偉そうな人に出会ったら考えてほしいこと
特に男同士の関係性って良かれ悪かれ、上下関係です。
僕はフラットに生きたいタイプなので、
やたらと自分から威圧的なことはしませんが、
初対面の時から、イニシアチブを取りに来る人がいます。
・こちらが敬語なのに、いきなりタメ口
・いきなり呼び捨て
・いきなり指示を出してくる
・いきなり説教してくる
そんな時に考えてください。
「ていうか、おまえ、何がそんなに偉いんじゃボケー!!!」
◯年上だという理由で偉そうな人
年上というだけで偉そうにできるような年功序列な時代は終わりました。
僕より年上でも尊敬できない人物も数多くいます。
逆に年下でも尊敬に値する人物もいます。
▶年上だからと偉そうにする人物は年齢以外でイニシアチブを取るものがない!
◯お金持ちという理由で偉そうな人
このパターンも多い。
そんな自慢話聞きとうないんじゃ!!!
自分がお金を持っている、事業が成功しているかと言って、
それは自分自身のことであり、僕には関係ありません。
年収1000万の人が年収500万の人を見下して良い理由がありません。
こういうたぐいの人はお金とか高級品とか豪華な食事とかそういうものしか自分の自信につながるものがない。
本物は一々自分のお金持ち自慢はしません。
する必要がないからです。
それを敢えて自慢するのは、
「下々の人に自分の贅沢を自慢しないと埋まらないものがあるから」
「お金だけでは満たされないから」
▶お金お金っていうけど、だから何?そんなに偉そうにしているなら500万くらい下さい。
◯あと、セミナー講師とかそういう類い
先日、セミナーコンテストとか言うイベントを見学してきました。
この会に出てた方はまだいいと思うのですが、
僕が「え?こいつらおかしくね?」
と思ったのは、その審査員。
なんか、めっちゃ偉そう。
とにかく審査員してたお二人、全く好感モテませんでした。
なんでしょうか?
セミナー講師たるもの、自分が周りにどう見られるか俯瞰してとらえるべきです。
別に君のセミナー模擬聞いたけど、全く心に響かなかったけど、ガチャガチャしてただけじゃん。
その威圧感はなんなの?
となりました。
僕はますますセミナー講師とか初心者セミナー講師を食い物にしているその団体が嫌いになりました。
(結局内輪の盛り上がりにすぎない会だなと思いました。)
セミナー講師ってそもそもそういう権威ある人から教えを乞うものにあらず、
自分の経験で積み重ねるものです。
そもそも、威圧的って、「弱い犬ほどよく吠える」じゃないけど、
内実伴っていないからそうやってキャンキャン吠えるわけです。
▶威圧的な人は一切信じません。
◯会社の上司
会社の関係だと、これはちょっと面倒くさいのですが、
立場上、相手の指示に従わなくてはなりません。
しかし、その指示が常に正しいわけでもないし、
話をきいててこれはおかしくない?
って思うこともしばしば。
そんな上司にイヤイヤ頭を垂れている新入社員の方へ。
”自分が違うと思うことがあれば、後先考えずぶつかってみたらいい”
そもそも今回こんなある種の喧嘩腰な記事を書いているのは、
思うことがあるわけです。
新入社員っていうものは
「自ら社の犬になるために首輪をつけているのか?」
自由を手放して、安いサラリーに甘んじていくのか?
無能な上司の言うことにただただ従うのが大人か?
僕はそれは違うと思うわけです。
自分で階段を降りるからこそ、従わなくていい人にただ惰性で従わなくてはならない。
それは非常にストレスなことです。
基本的に僕は誰にも従いたくないし、
尊敬できる相手はただ一点「きちんと愛情を持っている人」「愛情を持って動ける人」
それだけです。
お金いくらあっても、あの世まで持ってけません。
業績がよくても人間としての魅力がなかったら従いたくありません。
年上だと言う理由で偉そうな人は論外です。
そもそも、そう思う理由としては
そこまで尊敬されたいならもっと僕のところにきてプレゼンしてみなよ
そもそも理解されようっていう努力もなく、
尊敬してほしい。従わせたい。
なんて思う人が多すぎる。
その人の経営方針や生き方に敬意を持てない場合、
僕は一切尊敬もしなければ従いもしません。
それってもっと歩み寄って
「いやー上條さん、僕はこういうことをしたいと思うけどどう思うかな?」
ときちんと自己開示したらええやん。
そういうのをビビってしないのに、
自分を従わせようとするのは、虫が良すぎるのですよね。
「対戦者求む!」
じゃないけど、きちんとしたコミュニケーションもなしに
他者から理解や敬意を得られると思うなよ。
僕はちょっとそういう風に言いたいかな。
と思う場面がしばしばあります。
とはいえ、僕も完璧からは程遠いし、
ただの人間です。
まだまだ至らない所は多々あります。
しかし、思うのですね。
理由もなく、また心からの敬意を持てない人間に頭を垂れるなかれ!と。
これは親友社員も然り。
無駄に理由もなく頭を垂れることをしない方がいいのです。
もしも首を締め付ける首輪が苦しいなら投げ出しても良いと思います。
人間は飼い主を見つけるために生まれてきたわけでもないし、
不毛な権力の傘下に入るために生まれてきたわけでもない。
四月、始まりの季節だからこそ、もっと自由に生きるという選択肢を選んでもいいのではないでしょうか?
ライター:上條
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