上條が今年したい活動は解き放つ活動
2016年度は、松本市という故郷ではありますが、
そもそも人脈が全くない土地で自分の足場をつくるという活動をしてきました。
今年度は、どんな活動をしていこう?
と考えた時に今年度は「解き放つ」活動をしていきたいと思います。
地方の問題としていくつかありますが
その一つが
「基本、閉鎖的」
「自分のせまいコミュニティで裸の王様でいる人が多い」
「共知・共存しようとしない」
という部分があります。
自分のおさめる、または関わる狭いエリアの事だけにしか関心がなく、
無駄に他者を攻撃してしまったり、受け入れない
それでは地方の活性化というものはなされないのではないだろうか?
そんな風に感じるところがあります。
松本市もAという団体、Bという団体、Cという団体…
小粒な団体が自分の団体だけで完結した活動をほそぼそとしている。
でも、この活動ももっと他の団体とコラボしたり、タイアップすれば、
集客にしても、アイディアにしても広く新しいものになるのかもしれません。
でもそれをしない。
なぜか?
それは怖いから。
同じ郷土に暮らしているのに、
他者は異邦人、みたいな閉鎖的な部分に僕は非常にもったいなさと
そういった思考の方の器の小ささを感じることが多々ありますが
もっと、恐れずに手を広げ、
逃げ切れる手と手は握りあえたら
きっと今の5倍、10倍の活動ができるのではないかな?
そう思います。
ということで今年の活動の根幹は
「愛情」「解き放つ」
・家庭に縛られていると思っていてやりたいことができていないお母さん
・小さいコミュニティだけしか見えていない地方の団体の方
・自分のお店のこと、自分の活動のことだけ発信して他者を見ようとしない視野が狭くなってしまっている人たち
そんな方々を否定したいわけではないです。
ただ、本当にそれで
その生き方でいいのかい?
と僕は問題提起もしていきたいし、
自分の所屬や帰属関係なく、
広く物事をまたは人々をつないでいける活動をしていきたい。
そう思うわけです。
地方の閉塞感が抱える問題
また地方ならではの閉塞感、
これが地方での大きな障壁、壁、ブロックになっていると思います。
・自分のやっている活動は正当化したいけど、他には否定的
・他者に歩み寄らない
・視野がせまい
・批判的
・自分ではやりもせずに否定や批判をする
・好き嫌いで大切なことを判断する
・出不精
・自分のせまい視野での良し悪しで物事をすべてジャッジしてしまう
・排他的
・無気力
・あきらめ
まぁいろいろありますが、
結局、地方が輝かないのは、そういう理由が非常に大きい。
これが問題。
行動するものは叩かれ、潰され、疲れ、あきらめる。
そんな悪循環なら、いっそのこと
方方にバチバチと喧嘩打って是正もしてみたいのですが、
喧嘩してもお互いそれを受け入れなければ禍根がのこるだけなので
もっとスマートに、温かい解決方法と活動をしていきたい。
これが今年度の上條のテーマです。
今年度、上條の全事業は基本的に、どこの団体にも属さず、
一個人として参画します。
一個人として、しがらみなくやりたいことをする。
これですね。
ということで第一弾として「TEDxMatsumoto2017」を開催します。
どうぞよろしくお願いします。
ライター:上條
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