松本市立博物館がパワーアップして大名町に10月7日オープンします
2023年10月7日に松本市立博物館が大名町に移転オープンします。
着々と工事が進み、4か月後にはオープンとなる新しい松本市立博物館ですが、
今回はそんな松本市立博物館について、場所・駐車場・いつからオープンなど松本市民のみならず、
観光客も多くいくこと間違いなしな松本市の新しい観光スポットの一つとなるだろう松本市立博物館についてご紹介していきます。
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大名町なので、松本駅から徒歩15分程度。松本バスターミナルからだと横田線や浅間温泉線などは松本市立博物館の前を走ります。
松本市の近くにある観光スポットといえば、縄手通りや四柱神社、そしてカフェ紫陽花さんもいいですし、
松本城まで徒歩2分程度。
繩手通りや中町など併せての観光が楽しめる新しい松本の観光スポット、観光の目玉となりそうですね。
松本市立博物館の工事の様子
工事も初期段階には漫画家高橋ヒロシ先生のイラストと
蟻ケ崎高校書道部が書いた「たまにはがんばらないことも大事だぜ」の文字が迫力ありましたね。
よくこの前で写真を撮られている方も多かったです。
23年2月上旬に開催されたマツモト建築芸術祭のときには、
現在開館準備中の松本市立博物館に大きな写真が展示されました。
この写真は松本市出身の写真家白鳥真太郎さんの作品です。
こちらも非常に素敵でした。
松本市立博物館のコンセプトなど
松本城三の丸に相応しい風格と松本らしさを表現する博物館
・ かつて城内の武家屋敷であった敷地に建つことを鑑み、地域の歴史を踏 ま
えた建築デザインとしました。
・ 建物は、まちづくり協定を遵守して高さを抑えるとともに、周囲と調和す
るよう勾配屋根を２段にして、大名町通りの景観に配慮しました。
・ 軒庇を土手小路に沿って連続させることにより、東西に長い敷地を親しみ
やすい半屋外空間を備えた通りとして演出しました。
また、水平を強調する軒庇は、建物全体のまとまりも強調しています。
多彩な企画を実現する特別展示
・ 軒下空間は「ギャラリー」としての機能を備え、現代の松本文化の紹介や
観光情報を提供します。
また、様々なイベントや団体と連携を行うなど、人々
の交流の場として利用します。
・ １階フロアは、市民や観光客が立ち寄りやすい機能を集約するなど、まち
とつながった開放的な空間としました。講堂や交流学習室などで行う様々
な博物館活動を通じて、まちの賑わいを創出します。
豊かな歴史遺産を次世代へ確実に継承する、持続可能な博物館
・ 市民の宝である貴重な資料を次世代に確実に引き継ぐため、高耐震の構造
形式の採用や自家発電設備を設けるなど、災害等に対して十分な備えをもっ
た造りとしました。
・ 空調設備に、市の施設としては初めてとなる地中熱ヒートポンプシステム
を採用し、節電・省エネによるＣＯ２排出削減など、環境に配慮した方式
としました。
・ 資料保存や展示に万全な環境を整え、国宝や重要文化財などの展示に対応
できる「公開承認施設」の条件を満たしています。
松本市立博物館、展示のコンセプト
体感により松本学を深める常設展示
・ 多角的な解説により実物資料をじっくりと楽しむとともに、定期的に開催
する実物に触れる体験を通して、自ら気付き考えながら松本学を深めます。
・ ハード面、ソフト面ともに更新しやすさを重視したシステムにより、変化
し続ける常設展示を実現します。
多彩な企画を実現する特別展示
・ 指定文化財を展示するための国の基準を満たし、可動壁等を用いた自由度
の高い展示空間により、国宝等を用いる大規模な特別展から市民協働によ
る小規模な企画展まで、様々な展示を幅広く開催します。
まちとひとをつなぐウィンドーギャラリー展示
・ 通りから眺められる軒下のギャラリー空間では、多様な視点で集められた松
本の宝を展示し、松本の今と市民の多彩な姿を通りに向けて発信します。
・ 館外から気軽に情報を得られる、博物館の顔となる展示です。
新しい松本市民博物館の住所や駐車場・混雑や松本駅からのアクセス方法
気になる新しい松本市立博物館の住所や近隣の駐車場、そして混雑やアクセス方法をご紹介していきます。
・松本市立博物館のオープン予定日：23年10月7日を予定しています
・松本市民博物館の住所：長野県松本市大手三丁目 64 番 1 他 24 筆
・松本市民博物館の階構成：
3階
常設展示室/一般収蔵庫
２階
特別展示室/図書・情報室/一般収蔵庫
１階
子ども向け展示室/講堂/交流学習室
/ミュージアムショップ
・お問合せ先：
松本市立博物館
〒390-0873 長野県松本市丸の内 4番1号
TEL ：0263-32-0133
FAX：0263-32-8974
Eﾒｰﾙ：mcmuse@city.matsumoto.lg.jp
HP ：http://matsu-haku.com/matsuhaku/
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