ハンターハンタークラピカの指毎の念能力
ハンターハンターでは、中盤から「念能力」というものが登場しました。
それは「強化系」「操作系」などがありますが、今回は、クラピカの念能力について解説していきます。
クラピカは、イズナビとの修行にて、それぞれの指にチェーン(鎖)を巻き、指毎に違う能力をつけました。
主には、宿敵であり、同胞であるクルタ族を殲滅した幻影旅団を倒すため。
また幻影旅団に奪われた「緋の眼」を取り返すために身に着けた能力です。
今回は、そんなクラピカの指毎の念能力をまとめていきます。※362話以降のネタバレ含みます。
◯今回の記事
・クラピカの念能力について
・クラピカ薬指:ダウジングチェーン
・クラピカ親指:ホーリーチェーン
・クラピカ中指:チェーンジェイル
・クラピカ小指:ジャッジメントチェーン
・クラピカ人差し指:スティールチェーン
についてです。
クラピカは何故指毎に念能力を変えたのか?
クラピカの目的は幻影旅団の殲滅。
敵は多数です。
また他を巻き込みたくないと考えているクラピカにとって
仲間を作ったり、共闘することは気が向かないことでした。
そこで、指毎に能力を変えて、一人でも幻影旅団に立ち向かえるようにしたわけです。
しかし、ヨークシンのオークションでは、ゴンやキルアが幻影旅団に捕まってしまった時も
心底心配し、仲間思いな面を時々露呈しています。
またクロロ曰く、そこがクラピカにつけ込むスキでもあると言うように
クラピカにとって仲間とは、もう失いたくない大切な存在なのでしょう。
その後、グリードアイランド編やキメラアント編ではほとんど登場せず、
ネテロの死後、会長選編で久しぶりに再登場。
また暗黒大陸では、メイン主人公となりました。
クラピカの薬指ダウジングチェーンの能力
クラピカの薬指の能力は、「ダウジングチェーン」です。
こちらは、緋の眼になっていないノーマルな状況でも発動可能です。
またこちらは、直接対峙しいている時限定の能力です。
能力:画像や映像を使ってのダウンジング能力 能力:直接対象物と対峙していない場合は、緋の眼になる必要あり 能力:対峙していないとしても対象物に会ったことがあることが条件 能力:銃弾の弾道を読む 能力:嘘発見器 能力:地図にかざすことで探索もできる |
”おそらく極限まで集中することで数値に現れない微細な変化を自己認知すら越えて完治し鎖に伝えている”
クラピカホーリーチェーンの能力
クラピカの親指の能力、ホーリーチェーン。
こちらは、自己治癒が目的の能力。
こちらの能力も理にかなっていて、
仲間を作らない前提で自分に宿した能力。
ハンターとして、単独行動する時に攻撃を受けることも避けられないだろう。
そういった時に治癒役の仲間がいなかったら自分で完治するしかない。
その為の能力がこちらのホーリーチェーン。
能力:自分の身体を治癒する 能力:緋の眼にならないと発動しない 能力;強化系能力との合わせ技で、攻撃している時に並行発動すると能力が弱まる |
クラピカ小指のジャッジメントチェーン
クラピカの念能力でもっとも強い能力。
鎖の先端が十字架の剣状になっていてそれを敵の心臓に突き刺す。
クラピカが決めたルールを相手が破った場合、心臓を破壊する。
ウヴォーギンを倒した能力。
能力:幻影旅団の心臓にチェーンを突き刺しルールを設ける。 能力:幻影旅団以外に使用することはできない |
クラピカ中指のチェーンジェイル
クラピカの中指の能力は、チェーンジェイル。
こちらは、幻影旅団のみに発動できる能力。
そもそも5つの指のうち、2本は幻影旅団対象の能力。
つまりは、クラピカは幻影旅団を殲滅した後は念能力的には
使えなくなる能力が多い。
ということは命をかけて、幻影旅団を殲滅しようという気持ちの現れあだろう。
クラピカ人差し指のスティールチェーン
こちらは、連載再開後に能力が判明。
イルカを具現化させて、相手の念能力を奪いとる能力。
こちらも制約があるみたいでけっこう不便。
まだ明記はされていないが、このスティールチェーン発動時は、
他の能力が使えないのかもしれない。
◯クラピカ人差し指の能力くわしくはこちらを
Hunter×Hunter361話辞退ネタバレとイズナビ登場。クラピカ人さし指の念能力|連載再開
クラピカとヒソカと幻影旅団の今後
今後の展開を考察してみると、
きっと暗黒大陸で
クラピカVSヒソカVS幻影旅団の三つ巴の闘いが繰り広げられるだろう。
またそこがきっとクラピカの最後の闘いとなり、
クラピカは未知の大陸で、決着をつけることとなる。
今回は、クラピカとヒソカの目的=幻影旅団の壊滅
なのでクラピカとヒソカが共闘するのかもしれない。
またそこで衝撃的な展開が用意されている可能性も高い。
ヒソカは、まだまだ未知の能力をもっているし、
幻影旅団のメンバーもそれぞれ切り札になるものを持っている。
一方クラピカは、王子の護衛で更なる能力を開花させるのだろうか?
ということでこの先のクラピカの活躍も非常に気になるところですね。
人生脚本家:上條
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