遺品整理業者の失敗しない選び方│上伊那
今回の記事は、遺品整理業者の失敗しない選び方についてです。
上伊那にも遺品整理業者は16社以上存在します。
上伊那や上伊那付近で暮らす方で遺品整理業者を依頼する方はおそらくこの16社の中から選ぶ方が多いでしょう。
遺品整理は、故人の生前の思い出の品や今後必要になるモノをきちんと種別し、大切にする、
まだ使えるものは次の持ち主を探す
部屋や建物をきれいにする
部屋や建物を次に使う人が気持ちよく使えるようにする
などの意味合いがあります。
しかし、世の中には悪徳な遺品整理業者も存在するので、
遺品整理業者を選ぶ時には一定の注意は必要になります。
[aside type=”normal”]悪徳な遺品整理業者の特徴としては
・遺品をただの廃棄物として取り扱う
・依頼主が遺品整理をする時間・気力・体力を持たないことにつけこんで高額料金を請求する
・故人宅を空にするためだけに遺品を運び出して不法投棄する[/aside]
・遺品をただの廃棄物として取り扱う
→遺品は何度も書きますが、故人の生前の生きた証であり、宝物。そういう想いを持って対応することが大切です。
想像してみてください。
あなたが大切にしていた家具や趣味の道具を亡くなった途端に、ダンボールやビニール袋に詰められて
ただ処分されるだけだったら…
とても嫌な気持ちになりませんか?
・依頼主が遺品整理をする時間・気力・体力を持たないことにつけこんで高額料金を請求する
→そして遺品整理業者もピンきりですが、中にはかなり高額な料金を請求してくる業者もあります。
適正価格で、愛情を持って、機械的にならずスムーズに仕事をしてくれる業者選びが大切です。
・故人宅を空にするためだけに遺品を運び出して不法投棄する
→家や部屋をきれいにすること、これは遺品整理の大きな課題ではありますが、
ただきれいに、いらないものを整理すればいいというものではありません。
不法投棄などはもっての外ですが、
やはり故人に対する敬意や、仕事に対する愛情などがない場合は、
楽な方法でより多くのお金をもらおう!
と不法投棄をしてしまう業者もなくはないのです。
遺品整理業者の失敗しない選び方は遺品整理士資格の有無
「遺品整理士」という資格があります。
遺品整理業者を選ぶ時のポイントとしては
「一般社団法人遺品整理認定協会加入の有無」
そして、
「遺品整理士の資格の有無」
この2つが重要です。
きちんとした遺品整理に対するノウハウや心構えがあるか否かを指し図る上でも
この2つの資格を取得している業者に依頼することでトラブルを防ぐことにもつながります。
でも一番遺品整理業者選びに大切なのは、心
とはいえ、資格を持っている=優良な業者というのは、半分正解で半分は間違っている。
そう僕は思うのです。
やはり、最後はマンパワー。
どのような気持ちで遺品整理という仕事に取り組み、
どんな気持ちや想いで自分の家族の遺品整理をしてくれるのか?
これは実際にその業者に会って話してみないとわかりません。
会ってみてハズレな遺品整理業者の特徴
実際に会ってみてハズレな場合が多い、遺品整理業者の特徴をあげておきます。
[aside type=”normal”]ハズレな場合が多い遺品整理業者の特徴
・対応がマニュアル通りで機械的
・きちんと話を聞かない
・メモを取らない
・忙しそうなオーラが出ている
・約束を守らない
・とにかく対応が悪い
・話していて相性が合わない[/aside]
・対応がマニュアル通りで機械的
→まずは対応が機械的な業者の場合は、間違いなく、ハズレです。
仕事としてしか遺品整理を考えていない会社の場合
遺品=モノという認識で仕事をされてしまい、
多くの場合、家族は悲しい想いをすることとなります。
・きちんと話を聞かない
→遺品整理業者と会ってみて、いろいろと話をするけど、
相槌はうっているけど、この人話しを心から聞いていないなっていう対応の場合。
こういう場合も外れな場合が多いですね。
・メモを取らない
→遺品整理業者と会ってみて、話をしているのだけど、
メモを取らない。
人はそこまで器用ではありません。
きちんとメモを取らないと、聞き間違いがあったり、
また遺族の意にそぐわない解釈を勝手にしてしまうこともあります。
これは遺品整理業者だけではなく、
聞く上での最低限のマナーであり、礼儀ですね。
・忙しそうなオーラが出ている
→忙しいというオーラが出ている遺品整理業者は高確率的に、余裕や余力がない企業が多いのです。
話半分でソワソワしながら話を聞いている遺品整理業者に気持ちよく仕事をお任せできませんよね。
・約束を守らない
→約束を守らない業者。
例えば待ち合わせの時間や必要な資料の提示などをしない、遅れることがある
ルーズな業者もとても危険です。
・とにかく対応が悪い
→対応、と一言で言ってしまうのはちょっと言葉が足りませんが
実際に会ってみて、
あれ?なんだろう?対応が悪いな、と感じる業者に大切な故人が大切にしていた遺品の整理を任せるのもまた
間違っていますね。
・話していて相性が合わない
→結局は、人対人。
相性は大切です。
受付や営業担当の人が、当日の遺品整理を担当しない場合の方が多いですが、
それでも合わないなにかがある遺品整理業者に依頼するのは避けておきたいですね。
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