スマホ冷却便利グッズ人気ランキングと猛暑対策│スマホ火傷

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2018年7月21日

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今夏の猛暑はスマホ冷却グッズがマストアイテム

「スマホ火傷にならないためのスマホ冷却グッズ」について書いていきます。
今年の猛暑の弊害として、自身のスマホが高温を帯びてしまい、
低温やけどやスマホ火傷などになる人が増えています。
今回の記事は、そんなスマホ火傷対策として効果的な
スマホ冷却グッズの中でも人気が高いアイテムををご紹介していきます。

スマホ火傷はなぜ起こるのか？

スマホに高温注意の表示が出たり、またスマホ火傷になる原因としては、
低温やけどが原因となります。

低温やけどは、
44度：3～4時間
46度：30分～1時間
50度：2～3分

つまりは、スマホが高熱となり、50度まで上がった場合、
それに2～3分触れているだけで低音やけどになってしまう
というわけです。

2～3分という短い時間はそれが移動中や仕事中、電話中などだと気が付かないような短い時間です。

知らないうちにスマホ火傷で低温やけどをしていた、なんていう方がこの猛暑の中急増しているようです。

スマホ以外に低音やけどになるものとしては、
・湯たんぽ
・使い捨てカイロ
・電気毛布
などがあります。

スマホから高温注意が出る条件

スマホが熱を帯びると、液晶がブラックアウトして「高温注意」の文字が表示されます。
これは、iPhoneの場合ですと
アップルが公表しているiPhoneの適正環境温度は0～35℃とされています。
室温が35度を超える場合、必要以上にスマホが熱を持ってしまったりしますし、
充電や使用しているだけでスマホ自体も発熱しているので、余計に熱くなってしまうというわけです。

つまりは、気温が高い場所で使うだけでもスマホが正常に起動せず
「高温注意」というアラートが出てきてしまう、ということですね。

20～30代にスマホ火傷が多い理由

ちなみに20代30代にスマホ火傷になってしまう人が多いそうですが、
その理由としては、

このグラフにもあるように、20代がもっともスマホを使う頻度が高く、
次いで30代、ということでそれだけスマホが原因の低温やけど（スマホ火傷）になってしまう
というわけです。

スマホが高温注意になると出来なくなること

スマホが高温注意となったときにスマホのほとんどの機能が使えなくなります。

[aside type=”normal”]デバイスの充電が停止する
ディスプレイが暗くなる、またはディスプレイに何も表示されなくなる
iPhoneのディスプレイに「温度：iPhone を冷やす必要があります」という警告が表示されたのち、ディスプレイがオフになる
音声による経路案内は継続するものの、曲がり角に近づくとターンの合図としてディスプレイが発光する
モバイルデータ通信が低電力モードとなり、電波が弱くなる
カメラのフラッシュが一時的に無効になる[/aside]

デバイスの充電が停止する
→まずは、充電が停止されます。猛暑などの非常時にスマホの充電が切れそう➕高温注意が出たときは
二次災害などにも気をつけなくてはなりません。
通報や助けを呼びたい場合も、スマホの熱が取れるまで充電もできなくなってしまいます。

ディスプレイが暗くなる、またはディスプレイに何も表示されなくなる
→次にディスプレイ自体が暗転してしまうので、スマホの機能のほとんどは使えません。

iPhoneのディスプレイに「温度：iPhone を冷やす必要があります」
という警告が表示されたのち、ディスプレイがオフになる
→ディスプレイがオフになり、一旦電源が落ちます。

音声による経路案内は継続するものの、
曲がり角に近づくとターンの合図としてディスプレイが発光する
→ナビなどGPSを使うものもスマホが高温時は使えません。

モバイルデータ通信が低電力モードとなり、電波が弱くなる
→高温でスマホの電力も落ちるためにネット回線も不安定になります。

カメラのフラッシュが一時的に無効になる
→カメラもスマホの発熱を助長するので、高温時には使うことができません。

スマホが高温注意になったときの対処法（平時）

スマホが熱を持ってしまったときの対処法です。
1.直射日光を避ける
2.アプリなどの利用を控える
3.一旦電源を落とす
4.スマホ火傷しないように肌に触れないようにする

氷や冷却スプレーなどで急激にスマホの熱を取ろうとすると、
スマホの電池などが劣化してしまう原因になりますので
通常時は、上記の方法で対処するのがいいですね。

緊急時にスマホが高温注意と出たら

とはいえ、緊急時にそんなスマホ火傷の原因とも言える「高温注意」の表示が出た場合にどうしたらいいのか？

一般的に、急にスマホを冷却するとスマホに内蔵されている電池に負荷がかかり、電池の持ちが悪くなる
と言われていますが、
非常時にはそんなことも言っていられません。

※この方法は緊急時用なので普段の冷却にはおすすめしません。

1.コンビニでアイスを買う
近くにコンビニがある場合は
コンビニのアイス（スイカバーや白くまくんなど固めのスティックアイス）にスマホを当てて冷却する
これは1、2分で冷却が可能です。

ちなみに、ペッドボトルだとなかなか冷却には至りませんでした。

2.冷却スプレー（制汗スプレー）を吹き付ける、
制汗スプレーや冷却スプレーの成分には、
・LPG：液化石油ガスのこと。制汗スプレーや殺虫スプレーなどにも使用されています。
・エタノール：アルコールの一種です。
・メントール：冷感を引き起こす作用を持ちます。
などがあり、メントールが冷感を引き起こしてくれるのですが、
これも緊急時には効果的ですね。

3.ハンカチなどを冷水で冷やしてスマホに当てる
この方法も試してみましたが、即効性はありました。
ただ、デリケートで耐水性のないスマホに水分をつけるのは故障の原因にもなりますので
気をつけた方が良さそうですね。

ここまでで緊急時にスマホの高温注意を何とかしたいときは

0度近いものにスマホを触れされる
というのが効果的な方法のようです。

※この方法は緊急時用なので普段の冷却にはおすすめしません。

これから7月、8月、9月と猛暑が続くと考えたらあと60日以上、そんな日が続くわけです。
夏の本番はまだこれから、と考えたときに
スマホ冷却グッズを用意しておくのが
スマホにも負荷がかかりませんし、
万が一のときにも直ぐに対応でき、スマホ火傷にもならなくてすむと
一石四鳥だと思います。

スマホ冷却グッズが便利

スマホ冷却グッズも色々と出ていますがいくつか紹介していきましょう。
できればスマホ冷却グッズは、
・コンパクトで
・すぐ使えて
・値段もそこまで高くないものがいいですね。

スマホ冷却グッズを分類すると

・冷却スマホクーラータイプ
・冷却シートタイプ
・保冷剤タイプ
に分けることができます。

スマホ冷却グッズサンワダイレクトスマホクーラー

スマホ冷却グッズで、スマホ火傷やスマホの高温注意対策ができるもの
サンワダイレクトから出ているスマホクーラー。
おそらくもっとも軽量なのでオススメ！
ちなみに連続1.5時間使用が可能なので、一日の外出でずっとスマホを冷却しているわけでもないですし、
冷却したい時間は一日で1.5時間にはならないので、このかさばらないスマホクーラーが便利ですね。

※ペルチェ素子とは、直流電流を流すことによって一方の面から他方の面に熱を移動させる効果のある熱電変換デバイスで、
冷却と加熱及び温度制御を行うことができる半導体素子のことです。
二つの異種金属を電気的に直列に接合して直流電流を流しますと
その接合部分にジュール熱以外の吸熱及び発熱が発生する現象をペルチェ効果といいます。

実際にペルチェ素子が使われえいるのは、「ビールクーラー」や「CPUクーラー」などがあります。

サンワダイレクトスマホクーラー電子の力で瞬間冷却ペルチェ素子充電式スマホ冷却 400-CLN027