ポケビ(ポケットビスケッツ)復活で振り返るあの頃のお笑い音楽ユニット
ポケビ(ポケットビスケッツ)復活が話題になっています。
24時間テレビで一夜限りの復活を果たしたポケットビスケッツですが、
あの頃(95年付近)はお笑い芸人出身の音楽ユニットがめちゃ沢山生まれてきましたね。
今回の記事ではそんな90年代に流行したお笑い芸人出身の音楽ユニットをまとめていきます。
ブラックビスケッツ│90年代に流行ったお笑い芸人出身音楽ユニット
まずは、思い浮かぶのは「ブラックビスケッツ」でしょう。
ポケットビスケッツのライバル的存在だったブラックビスケッツも音楽がエモかった。
今の音楽は大量生産+握手券やバージョン違い商法で
音楽性というものを水で薄めて売っているような感じがしますが、
あの頃は純粋に音楽で勝負している音楽家ばかりだったと思います。
ブラックビスケッツとは
ブラックビスケッツとは
ブラックビスケッツとは、日テレ系のバラエティー番組、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から誕生した音楽グループです。
●ブラックビスケッツのメンバーは
・南々見狂也:ウッチャンナンチャン・南原清隆
McKeeをプロデュースした南々見一也の兄という設定でした。MCKEEて何?って当時も思いましたが未だに僕はその正体を知りませんw
決め台詞が南原狂也にはあってそれが
「エー、コラァ!!」
「みんな不健康にしてたかぁ?」
というものでした。
ちなみに設定では南原狂也の出身地はブラジル・サンパウロかイタリア・ジェノヴァという設定。
あれ?ブラジルとイタリアって全然違うやーん!とツッコミを入れたくなりましたね。
天山ひろゆき:キャイ〜ン・天野ひろゆき
天山ひろゆきのモデルは、プロレスラー天山広吉。
いつも角突きの帽子をかぶっての登場でした。
ビビアン:ビビアン・スー
ブラックビスケッツのボーカル!
当時、可愛かった!いい意味で輝いていたなぁ
そして途中からケディというゲストがブラックビスケッツに参加しました。
有名な楽曲といえば「スタミナ」「タイミング」でしたね。
エーベックスっぽい楽曲だったと思います。
H Jungle with t│90年代に流行ったお笑い芸人出身音楽ユニット
次にあの頃のお笑い芸人出身の音楽ユニットとしては、
このH Jungle with tですね。
テツヤコムロ(小室哲哉)プロデュースでダウンタウンのはまちゃんがボーカルという異色のユニット!
ポケットビスケッツやブラックビスケッツが女性ボーカルだったのと比べると
H Jungle with tは、男臭かったけど、エモかった。
結構刺さりましたね。
フジテレビの音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』
好きな音楽番組でしたが、そのヘイヘイヘイ!に小室哲哉が登場した時に浜田と意気投合して生まれた音楽ユニットです。
ボーカル:はまちゃん
ギター:小室哲哉
という感じですが、
音楽がやっぱ小室サウンド!最高でした。
・時にはおこせよムーブメント
・Going Going Home
・Frend ship
三枚ともCD買いました!当時。
特に海や夏を感じさせる「Going Going Home」が僕は好きだったな
そしてこのH Jungle with tって紅白にも出演しているので、
当時って本当にお笑い芸人出身の音楽ユニットのムーブメントがありましたね。
GEISHA GIRLS│90年代に流行ったお笑い芸人出身音楽ユニット
GEISHA GIRLSもありましたね。ダウンタウン×坂本龍一という異色音楽ユニット!
GEISHA GIRLSはダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!から誕生した音楽ユニットです。
ダウンタウンと坂本龍一ってもっとも遠い属性同士っていう印象ですが当時は圧巻でした。
しかもラップでしたからね。結成が94年とまさにお笑い芸人出身音楽ユニットの先駆けみたいな音楽ユニットです。
その後、96年まで活動されていました。
さらにゲイシャガールズのゲストすごすぎた1
坂本龍一とテイ・トウワ、富家哲を始めアート・リンゼイ、小室哲哉などがゲイシャガールズのゲスト音楽家として参戦しています。
今聞くと意外にスゴイ!
ドラゴンアッシュとかジブラとかがまだラップをメインにやっていた頃の音楽です。
ラップというより、お経に近い感じも…
エキセントリック少年ボウイ│90年代に流行ったお笑い芸人出身音楽ユニット
エキセントリック少年ボウイ、HEROモノのオープニングテーマみたいな楽曲でした。
この頃は企画モノ、お笑い芸人出身の音楽ユニットも勢いがあれば売れるような時代でしたね。
エキセントリック少年ボウイのメンバーは
・浜田雅功
・板尾創路
・今田耕司
・蔵野孝洋
・東野幸治
・松本人志
と今もお笑いの最前線で活躍している方が多いですね。
お笑というより、司会業が多いのかもしれない。
ちなみに、エキセントリック少年ボウイはダウンタウンのごっつええ感じから生まれた音楽ユニットです。
野猿│90年代に流行ったお笑い芸人出身音楽ユニット
野猿!懐かしい!
98年あたりにブレイクしたとんねるずをメインとするメンバー
●野猿のメンバー
石橋貴明(とんねるず)
木梨憲武(とんねるず)
平山晃哉(アクリル装飾)
神波憲人(衣装)
成井一浩(大道具)
飯塚生臣(特殊効果)
大原隆(大道具)
網野高久(持道具)
星野教昭(ロケ車両ドライバー)
半田一道(スチール)
高久誠司(カメラクレーン)
による音楽ユニット。
ちなみに楽曲の作詞は「秋元康」と意外ですね!!!
とんねるずのみなさんのおかげでしたから誕生した音楽ユニット!
さらに第50回NHK紅白歌合戦、第51回NHK紅白歌合戦出場しています。
音楽が格好よかったですね!
叫びやBe Cool!などがヒットしましたね!
お笑い芸人出身の音楽ユニットまとめ
お笑い芸人出身の音楽ユニットをまとめると
やっぱりポケットビスケッツがダントツで売れたのかな?と思いました。
活動期間がどうしても短め(本業があるし)のお笑い芸人出身の音楽ユニットですが、
リリースしたCDがダントツで多いのはやはりポケットビスケッツではないでしょうか?
90年代はカオスだけど、音楽が面白い時代だったな。
今回の24時間テレビを見てちょっと思い出しました。
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