https化で役立つSearch Regexのエラー対処法
契約サーバを使って「https化」をすることは、設定をしたり「証明書」を申請して終わりではありませんでした。
これは、ブログの中にある「https:~」はじまるものを「https:~」に直さなくてはなりません。
リダイレクトしなくてはならいのですが、
これは記事URLだけではなく、
「画像」「wp-content」なども変更しなくてはいけません。
そのために手作業で行うとものすごく時間がかかってしまうので、
一括で変換ができればいいんですが、
そこで便利なプラグイン「Search Regex」がおすすめ。
しかし、このプラグインはエラーが起きます。
それは変換するものが約10000を超える場合、処理が一括で出来ずエラーとなります。
そこで今回は「Search Regex」でエラーをしない方法を書いていきたいと思います。
上記の上の入力画面に「変更したいURLを」これは一部でも可能です。
上記の下の入力画面に「変更後のURLを」これも一部でも可能です。
たとえば、うちのサイトでは、[https:nekokick3.com/wordpress]
これを
[https:nekokick3.com/wordpress]にしたいのですが、
これを一括でやろうとすると、10000件以上がヒットし、10000件以上だとエラーになってしまいます。
そこで
Search Regexを分割をしていく方法
■記事の登録年毎に行う。
記事全部を一括で変更するのは不可能ですが、
例えば
「2013年の記事」をhttp→httpsにする
という分割方法だと可能です。
■https:nekokicks3.com/wordpress/2013
↓
■https:nekokicks3.com/wordpress/2013
とパーマリンクの年代毎に変更をしていきます。
そうすると、
2014、2015、2016のものはヒットしないので、分割で可能。
■ディレクトリ毎に行う
ディレクトリとは、その該当するファイルや記事が入っているフォルダのこと。
たとえば
…wp-content毎に検索して変更していく
しかし意外にwp-content内には沢山該当するものが入っているので
その場合
wp-content/2014/
wp-content/2015/
wp-content/2016/
など、wp-content内も年代毎にわけていけば作業ができます。
ということで、
全該当数16000あったものも、
この方法でエラーが起きずに「Search Regex」を使うことができました。
めでたしめでたし!
ライター:上條
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