松本市飲食店コンサルティングのまとめ
松本市にて飲食店のコンサルティングを行います。
このページは、「松本市飲食店コンサルティング」の総合ページです。
以下に、
・飲食店経営者向けノウハウ
・飲食店コンサルティングのハウトゥ
などを記載していきたいと思います。
まずは、飲食店経営者向けのノウハウから
松本市飲食店経営者向けノウハウまとめ
松本市にかぎらず地方で飲食店経営をされている方には参考になる記事となります。
●自分は何タイプか分析してみる
▶飲食店経営をされている方は、実際に肩書は「経営者」ですが、
調理場に立ってメインシェフを兼任している場合が地方だと多いのです。
そこで考えてほしいのは
「自分はオーナータイプなのか?」
「それとも生粋のシェフなのか?」
これです。
良いシェフが良い経営者とは限りません。
なぜなら、シェフや板前、料理人としてのこだわりと
お店の経営で注視しなくてはならないポイントは異なることが多いからです。
例えば「料理」
・シェフとして
お客さんに満足してもらえる料理をつくりたい
時間がかかっても料理にはこだわりを持ちたい
料理で勝負したい
・経営者として
1日の売上から算出する収支計算
客が求める料理やお店とはなんだろう?
オペレーションがおそすぎてお客さんががっかりしていないだろうか?
お店の総合的なサービスに果たしてお客さんは満足したのか?
視座を変えなくてはならない場面がしばしばあります。
また料理へのこだわりも、経営者としてきちんとPRしていかなくては
せっかくの良い料理が世間まで地域まで波及しません。
「うまい料理をつくっていればいずれお客さんはきてくれる」
▶これはまちがい
「料理さえ作っていればお客さんが押しかける時代は終わりました。」
飲食店経営者は昭和の頃の方式にすがってはだめ
昭和、良い時代でした。
今ほどモノが溢れていない時代。
ちゃんとしたお店や情報が
信頼という絆でつながっていた時代。
貧しい時代。
成長の時代。
一方平成となり、
モノは溢れ
必要以上にお店ができ
情報過多となり
強者に弱者が淘汰される時代
安かろう悪かろうの時代
画一的な無個性時代
飽和の時代
と時代は変遷していきました。
昭和の頃は、確かに募集もそこそこに良質な運営をしていればお客さんがきてくれる時代があったのかもしれません。
しかし、現在では、
「良いサービスは良い総合的なPR相互的な戦略の上になりたつ」
という時代に移り変わりました。
いつまでも旧態然とした時代錯誤な経営戦略は通用しない時代なのです。
松本市飲食店コンサルティングを選ぶときに
以下の記事にて「松本市の飲食店コンサルティング」についての選び方を書きました。
実際に、現在は総合的な視点から戦略を経てられるコンサルティングを必要としている時代が到来していると言えるでしょう。
またコンサルティングもピンきりです。
無責任なコンサルティングサービスをする人
情弱、社会的弱者(出店したばかりのお店)を対象に県外から電話営業をかけてくる会社のほとんどは
劣悪です。
県外からのコンサルティングが良くない理由は、
相手は、県外にいるということで、いつでも離脱準備をしていることとなります。
高いコンサルティング料金だけを払ってもらったら後は放置したり、
連絡を急に取れなくしてドロンしてしまうような会社もあります。
僕が言いたいのは、
このコンサルティングを請け負う会社っていうのが
どのくらいの覚悟の下、その飲食店のコンサルをしようと思っているのか?
ここにあります。
もちろん、営利目的での営業なのはまちがいありませんが、
適正価格を頂いた以上はきちんとその飲食店を立て直そう!
という気持がある会社に僕なら依頼したいです。
また経営は波があり、笑顔な時もあれば
涙を流さなくてはならない時期もある。
そういった時に一緒に痛みを共有したり、
時にはともに泥水をすするようなことまでやれる覚悟かどうか?
ここになります。
松本市飲食店コンサルティングに求められるスキル
企業とは、ある種の生き物です。
飲食店もしかり。
いままでコンサルティングを行いこういうセオリーで成功してきたから
B店も間違いなく成功するだろう。という過信は非常に危険です。
A店で通じたことも、立地や客層が違うB店では同じ戦略が通じないこともしばしばあります。
臨機応変にその飲食店をとりまく環境を俯瞰しながら
その地域の属性やお店がかかえる問題点をキャッチするスキル、
これは飲食店経営のコンサルティングをする上では必須スキルとなります。
こんなチェックシートも作成しました。
松本市飲食店コンサルやプロデュースを受ける前に経営者にやってほしいチェックシート
松本市飲食店コンサルティングまとめ
飲食店経営者と飲食店コンサルティングをされる方の相互関係はビジネスパートナーでありますが、
ただのビジネスパートナーで終わっていてはいけません。
ここで肝心なのはお互いの熱量です。
お互いの熱量がないと成功することも成功しません。
とかく飲食店コンサルティングに携わる方はドライでロジカルな方が多い。
何人かとお会いしましたが、
けっこうドライ。
熱量を残念ながら感じられませんでした。
もちろん、戦略もなく熱いだけのコンサルティングも違うと思いますが、
共通して言えることは、
・お客さんを動かすのは感動であり熱量。
・飲食店経営者とコンサルティングの間に必要なのは、信頼関係。
教育と同じですが、
信頼関係のないコンサルティングを受けても飲食店経営者本人はそれを咀嚼できませんし、
自分の中に落とし込んでみることもムズカシい。
こういう視点でコンサルティングをされる人はますます腕を磨いてほしいですし、
飲食店経営者の方も辛い時期をなんとか乗り切ってほしいな
僕は一人のコンサルティングをする者としてそう思います。
ライター:上條
◯企業コンサル上條の経営学シリーズ □第零回:松本市飲食店コンサルティングのおすすめ総合 □第一回:企業コンサル上條の経営学1経営ビジョンって何?|松本市 □第二回:企業コンサル上條の経営学2指南書を探す必要性 □第三回:企業コンサル上條の経営学3風姿花伝初心忘るべからず|松本市 □第四回:企業コンサル上條の経営学4経営デッドラインを覆せ|松本市 □第五回:企業コンサル上條の経営学5まさに皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ □第六回:企業コンサル上條の経営学6視座を変えることとパラレルキャリアの重要性 |
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