人生に重要なのは方向性だ
昨年の4月に以下の「かみじょーが2014年に達成する100のリスト」なる記事を書きました。
まだ一年は立ってませんが、
リストの項目76個中31個が達成されました。
そして、2015年が始まり、新しいリストを作成して、今年を始めようと思ったのですが、
昨年と同じように考え、生活し、行動したのでは、昨年と同じくらいの成果に収束してしまう。
自分に変化が起きないのは、自分の思考回路が変化していないからです。
つまりは、変わらなきゃ!
そこで、まずは今年のリストを立てる前に事前準備編として
私かみじょーがどう考え、何をしているのか、それを書いておきます。
今年のリストを立てられる方のご参考になればと思います。
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リストを立てる前にすべきこと
・リストを立てる上で大切なのは、自分の心の底にあるパッションだ
ということで、まずは、自分が心底何を望むのか!?
それが大切になってきます。
大小問わず、自分が本当にしたいこと、達成したいこと、しておきたいこと。
これを具体化させる作業が必要ですね。
・思考が変わらなければ行動は変わらない
おぼろげながら、何かしら数合わせで何となく挙げられたリストと
本当に自分が今年だけではなく、将来的な展望を元に今年をどういう位置づけにしたいか考えぬいて作ったリストでは
きっと内容も濃さも変わってくると思います。
人間は、自分が思考した通りに人生を進行させていく。
そんな言葉がありますが、ポジティブなこともネガティブなことも心にあるものが具現化されていきます。
であるならば、一体どういう人生にしたいのか?どういう生き方をしたいのか?
そして、どういう夢を勝ち取りたいのか?そこに焦点を絞って、うーんと考えてみなくてはいけません。
・そのためにまずは勉強だ
今年を始めるにあたって、自分が痛感したことは、
「自分は無知である」
ということでした。
その無知を埋めるには、とにかく学ばなくてはいけない。
学ぶことによって今まで考えもしなかった考え方を手に入れる。
「あ、もっと別の方法もあるんじゃないか?」と探求する思考を得なければならない。
そう思いました。
今年も始まって間もないですが、
昨年以上に本を読もうと心がけてます。
・人生の指南書を見つけろ
実社会で、自分の手本となる師(メンター)を探すことも大切ですが、
その前に僕は本をしっかりと読んで行動すること。これが大切なのだとおもいます。
実際の人と違って書籍は読み返すこともでき、また反復して読むことでまた違った教えを得ることができます。
参考までに今年読んだ本で参考になった指南書をご紹介。
■金持ち父さん、貧乏父さん
ロバート・キヨサキ著。共同執筆者シャロン・レクター
この本はスゴイ!って思ったのは、「お金にまつわる考え方」を著者のロバート・キヨサキ氏のお父さんが幼少(9才)のロバート・キヨサキ氏に教えるという物語タッチで書かれている点。
読みやすいです。
幾つか心に残った言葉を書いておきます。
「大抵の人は恐怖が原因で一処で働き続ける。」
「人には値段がある。」
「自分の本心から目を背けない。」
「給料の額によって決められた人生なんて本当の人生ではない。」
「金持ちになりたければ、お金について勉強しなくてはならない。」
要は、お金に縛られ、支配される人生からの脱却について書かれた書籍です。
どう生きるか、どうお金と接するのか?
その土台を教えてくれています。
■自分を変える89の方法
スティーヴ・チャンドラー著
こちらは2014年に購入したのですが、ひと通り読んで友人にあげてしまったので、再度購入しました。
「自分がもうすぐ死ぬことを想像する。」
「未来のヴィジョンは常に最高の自分を自由に描く」
「世界は可能性であふれている。今日、私はその可能性を見つけよう。」
「自分の夢に生きるか、それとも他人の夢に生きるか。」
「一日は人生の縮図。」
「今日一日を最高傑作にしよう。」
「自分が知っている最高のコトバを自分に宛てて送る」
この89の方法は、私にとってのまさしく人生の指南書といえる書籍でした。
しかし、どんな教えも発想も思考もちょっと油断すると、指の間からサラサラと落ちてしまうもの。
定期的に「自分が忘れてはいけないことを思い起こす、刻む」ために何度も読み返すようにしています。
■LIVE SIMPLY シンプルに生きるための162のコトバ
本田直之著
本田直之さんの書籍は心にグッとくるものが多いです。
「一番避けるべきは時間給的なシゴト」
「100人いれば100通りの生き方がある」
「デュアルワークとは生活費を補填するためではなく、ワークスタイルやライフスタイルを豊かに強くするためのもの」
「モチベーションは主観的なもので、上がったり下がったりするものではない。」
「忙しい。忙しい。と言っているのはコレが私の限界です。と言っているのと同じ」
本田直之さんの書籍との出会いは「トリガーフレーズ」という今までの本田さんの書籍からの名言集のような一冊から始まりましたが、
実にいい。
スッと自分の中に入ってくる感じがしました。
■億男
川村元気著
主人公は冴えないサラリーマン。ひょんなことから宝くじで3億円が当たり、人生が一片する。
お金にまつわる物語。
これも面白かったです。
気が付くと読んでいる本が変わってきた
10代の頃は、読書が嫌いだった。
高校を卒業して、本を読む必要性を感じた。
20代の頃は、ひたすら自己啓発本を読みあさり、
20代になってからは、お金についての本を読むようになった。
中谷彰宏さんのコトバに
「今、あなたが読んでいる本のようにあなたの人生は進行していく。」
とありますが、どんな本を読むかによって人生は変化してきます。
言い換えるなら、どんな本を読むかってことは、何に意識して生きているかということですよね。
読む本が変われば、考え方も変わり、意識していく焦点も変わるので、自ずと人生が大きく変化してくる。というわけです。
しかし、
読んでも実行しなければ何の意味もありません。
ということで、事前準備編としてまずは学ぶこと。
そしてしっかりした骨子を元に新年を始めよう。
そう思います。
最後に「ニューヨーカー」ビル・ショーンの言葉を
”誰もひとつの島ではない。
誰もそれ自体で完全なものではない。
決して誰がために鐘は鳴ると問うなかれ
それは汝のために鳴っているのだから。”
自分にしか書けない何かを、
何処か遠くで誰かが待っている。
万人受けしなくても、誰かにはちゃんと届いている。
そう思って今年もブロガーとして、誰かと張り合うでも比べるでも来そうでも羨むでもなく、
誰かのために、自分のために連々と爛々と記事を書いていこうと思います。
今年もよろしくお願いします。
writer:かみじょー
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