松本市SEO対策の一般的な相場と種類
松本市など地方都市の中小企業向けSEO対策と言っても
かなりの種類と種類によって相場も異なってきます。
また効果的なSEO対策の種類もあれば、
高額な費用をSEO対策に使っても効果薄なものもあります。
今回は、一般的なSEO対策にかかる相場とその種類について解説していきます。
SEO対策の種類1.成功報酬型の SEO対策
まずは、SEO対策で、成功報酬型のものをご紹介していきます。
このSEO対策は、
希望する「キーワード」を検索上位にできたらいくら支払うという成功報酬型となります。
当然ながら、キーワードにも難易度があり、
労力や時間をかけずに上位にしやすいキーワードがあれば、
達成するためには、100記事ほどの関連するWEBページを製作しなくてはならないケースもあります。
成功報酬型SEO対策の注意点
成功報酬型のSEO対策の注意点は、
1.検索上位表示が一時的なものになる可能性がある
その検索上位が一過性、一時的なものになってしまう可能性があるという点です。
SEO対策はマラソンと似ており、また子育てとも似ています。
つまりは、一時的なSEO対策をしたとしても、
その後全く手を付けなければそのキーワードを競っているライバル業種に追い抜かれてしまう可能性がある、ということです。
サイトは育てていくもの、
同様に
SEO対策も着実に育てていくもの
そう僕は感じています。
2.外部リンクでのSEO対策はグーグルペナルティをもらうリスクがある
また短期間にSEO対策として検索順位を伸ばす方法として外部リンクを購入してリンクを外部のサイトに貼ってもらう
という方法が未だにありますが、
Googleの規定によると、外部リンクで無理やり短期間に、不自然に検索上位に上げることはペナルティ対象になるということですので
デメリットやリスクがあるのもこの種類のSEO対策です。
成功報酬型SEO対策のメリット
報酬型SEO対策のメリットは、達成報酬なので
上位表示されるまでSEO対策にかかる費用が生じないという点です。
また費用は一律、◯位になったらいくらという明瞭なものなので予定以上に費用がかからない部分もあります。
成功報酬型SEO対策のデメリット
しかし、成功報酬型SEO対策のデメリットもあります。
・どんな方法でやっているのか分からないためリスクが大きい
・外部リンクを強引につける手法はペナルティ対象になる
成功報酬型SEO対策にかかる費用相場
成功報酬型SEO対策にかかる費用の相場は「月額15,000円〜数十万円」
これはサイト規模や狙うキーワードによって異なります。
この金額が高いか安いかはまた企業やサービスを受ける企業や人次第ですが、
明確にしておきたいのは、
・いつまでに結果が出るのか?
・どういう手法で検索上位に持ってくるのか?
・キーワードの難易度はどのくらいか?
という点は抑えておいた方が良いですね。
SEO対策の種類2.外部SEO被リンク対策でSEO対策
2つめのSEO対策は、外部SEO被リンク対策。
毎月一定の費用を支払い、被リンクを増やしていったりするというSEO対策です。
1番めに紹介したSEO対策との大きな違いは、
短期間に不自然なほどの被リンクをつけることはせず、
毎月の結果をみながら被リンクを増やしたり、逆に減らしたりしていくというものです。
※被リンク:自社サイトのWEBページを外部のWEBページにリンクしてもらうもの
Googleが禁止している外部リンクのペナルティについては
・不自然なリンク
・整合性がないリンク
・関連性がないリンク
が主に該当します。
例えば、松本市でパン屋さんを営んでいるお店のWEBサイトが県外の靴屋さんのWEBページにリンクされていたら
これは関連性がありません。
また関連性や2社間のWEBサイトの親和性がない場合、
リンクをいくら貼ってもそこから自社サイトへ訪問する人は増えませんし、
また見込み客となる可能性も低いので意味はありません。
外部リンクSEO対策にかかる費用相場
外部リンクSEO対策にかかる費用の相場は「個人経営、または中小企業で月額数千円〜数万円」
「ビックキーワードを提供しているSEO業者に依頼するパターン、自社サイトの規模が大きめな場合だと数十万円~」
「3〜4キーワードで3万円から15万円/月」
費用の相場をまとめると
「3キーワード 3万円〜15万円」
これが相場となります。
これは、
キーワードには
スモールキーワード:検索規模が小さい、競合が少ない。難易度:低
ビッグキーワード:検索規模が大きい、競合が多い。難易度:高
という様に難易度が異なります。
外部リンクSEO対策のメリット
この外部リンク由来のSEO対策のメリットは
・相手のサイトのドメインが強い場合は効果が望める
・相手のサイトとの相性が良いと効果的
・相手のサイトのコンテンツ(ページ数や内容)が良いと上位表示されやすい
という点です。
つまりはリンクを貼ってもらう外部サイトの閲覧者数や、どのくらいアクティブに稼働しているのか
またリンクの位置や貼り方によって効果は全く違ってきます。
結局のところ、「外部リンクによる」SEO対策は、
被リンク先のサイトの規模や質に左右されるので、効果が必ずしもあるとは言えないことを覚えておかなくてはなりません。
外部リンクSEO対策のデメリット
外部リンクSEO対策のデメリットについては
「Googleのガイドライン違反であるため、ペナルティのリスクがある」
あまり過度にリンクを貼りすぎるとガイドライン違反とされやすいですし、
どのサイトにリンクを貼ってもらうのか?
を確認しておいた方が無難です。
SEO対策の種類3.コンテンツSEO(取材ライティング型)
SEO対策の種類3.コンテンツSEO(取材ライティング型)です。
こちらは、企業や個人へライターが伺い、取材をしながらSEO対策を駆使した記事にする
というものです。
・コンテンツSEO(取材ライティング型)はこういう人に向いています
→自社では人財不足や多忙でWEBページ製作にあまり時間が確保できない
→自社のメンバーではSEOの知識があまりないので長文のインタビューページなどを書いても効果が望めなさそう
→ライティング力がある社員が少なく、また自社で記事を製作するとかなりの時間がかかってしまいそう
という場合は外部ライターさんにSEO対策をふんだんに使用した取材記事を書いてもらうことが効果的となります。
コンテンツSEO(取材ライティング型)のメリット
コンテンツSEO(取材ライティング型)のメリットです。
内部では気が付かないような切り出し方でPR記事を書いてもらえる
オリジナリティが高い。
SEO効果を期待できる(ライターによる)
客観的な記事となる
取材記事から派生した関連記事を製作しやすい
このコンテンツSEOにはメリットがたくさんあります。
まずは、自社、内部の人間だとわからないような切り出し方で製作してもらえる場合があります。
内部の人間だとそれが当たり前になってしまったり
客観的な記事にはなりにくいですよね。
しかし、外部のライターさんによるものなので、
内容が客観的な内容となり、読者としても内輪でヨイショして書いた記事ではなく、
外部の人間が書いた記事の方が共感を得られやすい場合があります。
コンテンツSEO(取材ライティング型)のデメリット
コンテンツSEO(取材ライティング型)のデメリットです。
「ライターのライティング力、SEO対策の経験値にすべてよる」
この取材してもらいライティングするというSEO対策は、依頼するライターの手腕次第です。
ライターと言っても、十把一絡げにはできずピンきりなので
良いライターさんに依頼できれば良いのですが、
折角時間をかけて取材しても効果が見込めないライターさんもたくさん存在することを留意しておく必要があります。
コンテンツSEO(取材ライティング型)の費用相場
コンテンツSEO(取材ライティング型)の費用の相場です。
・1記事1万円〜10万円
・月額 4万円〜30万円
相場としては、1記事1万円~
月額で換算すると、数万円~30万円ほど必要になります。
コンテンツSEO(取材ライティング型)を依頼する前にしておきたいこと
コンテンツSEO(取材ライティング型)の依頼をする前にして起きたいことと言えば、
1.そのライターの書いた文章を実際に読んで見る
2.そのライターの実績を確認する
3.きちんと連携、連絡が取れるライターであるか確認する
そのライターがどのような人でどのくらいの経験値があるのか?
自社とマッチするかを事前に確認しておくと良いです。
SEO対策の種類4.中小企業向けSEOコンサルティング
SEO対策の種類4.中小企業向けSEOコンサルティングについてです。
こちらのSEOコンサルティングは主に中小企業に向けたSEOのコンサルティングサービスです。
具体的には
[aside type=”normal”]・サイト制作時のSEOの設計
・内部SEO対策の指示
・コンテンツ内容の指示
・ライティングのチェック
・企画[/aside]
などがSEOコンサルティングに該当します。
詳細をまとめると、
・サイト制作時のSEOの設計
→サイトを製作する時に必要になるSEO的な設計や導線の引き方などをレクチャーします。
ワードプレスの場合はテーマ毎に適した設計をしていきます。
・内部SEO対策の指示
→今まで公開している自社サイトのWEBページ同士を効率的にリンクを貼るための方法を指導します
・コンテンツ内容の指示
→自社サイトのWEBページで今まで公開している内容を吟味し、今後SEO対策として効果的なWEBサイトを製作するために
必要なライティングやキーワード選定などをアドバイスします。
・ライティングのチェック
→今まで製作したページのライティング(文章の書き方)のアドバイスやチェックや指導をします
・企画
→WEB製作だけではなく、SNSや実際のイベントとのマッチングなど
または効果的な名刺作り、セミナーの実施などを提案します
中小企業向けSEOコンサルティングのメリット
中小企業向けSEOコンサルティングを受けるメリットです。
・客観的に現在の自社サイトのSEO的なパワーや長所、弱点がわかる
実際に自社のみでWEBサイトを運営している場合、
多くの場合、分析(Analytics)の精度が低いということがあります。
一体どこからWEBページへ訪問してくれているのか?
または、どんなキーワード検索によって自社サイトに訪れているのかを知ることは
今後のWEBサイト運営においてもとても重要なデータになります。
中小企業向けSEOコンサルティングのデメリット
中小企業向けSEOコンサルティングを受けるデメリットやリスクです。
「コンサルタントの力量次第」
先程の取材ライティングのライターさんと同様に
この場合も、コンサルタントの力量次第です。
また、自社で望んでいることを汲んでくれるような
コミュニケーション能力があるか?
なども本人次第となります。
中小企業向けSEOコンサルティングの費用相場
中小企業向けSEOコンサルティングの費用相場です。
「月額:10万円〜30万円」
地方都市と首都圏によってキーワードの難易度が変化してきますので、
人口が多い都市ほどSEOコンサルの費用が高くなる傾向があります。
SEO対策と費用相場まとめ│松本市
SEO対策にかかる相場とその効果、メリット、デメリットやリスクについて
まとめていきました。
最後にまとめとして言えることは
・自社で出来ることは「時間を確保」して挑戦してみた方が良い
・自社サイトを運営していく上でのゴール(中間ゴールや月のゴール)をきちんと設定する
・WEBからどの程度の利益を見込みたいのかを考える
ということです。
・自社で出来ることは「時間を確保」して挑戦してみた方が良い
→まずは自社で出来ることを時間を確保してみて、挑戦することから始めるべきだと僕は思います。
自社のみでできることをやった上で、
自社の技術や知識ではできないSEO対策の壁を感じると思いますが、
案外、自社でできることも多く残されています。
・自社サイトを運営していく上でのゴール(中間ゴールや月のゴール)をきちんと設定する
→月にどのくらいの訪問者・WEB経由での売上を求めるのかを考えた上で
外部のSEO業者さんに依頼する方が無駄がありません。
また現状、どの程度の結果がでているか把握することでゴールとの距離も明確になります。
・WEBからどの程度の利益を見込みたいのかを考える
→WEBからどの程度の利益や訪問者を見込んでいるのか?
これも大切です。
WEBは自社をつなぐエントランスであり、
また情報発信をする広報でもあります。
そんなWEBサイトの役割を明確にしていくと、SEO対策も
何をすべきか把握しやすいですね。
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